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カテゴリー:記者の目

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Re:展示会【記者の目】
多くの関係者の努力により、展示会が再開した。さまざまな批判にさらされながら、開催までこぎつけた主催者を労いたい。来場者の減少と開催コストの増加という厳しい課題を突きつけられているが、開催を心待ちにしていた出… -
変わらないイベントの定義【記者の目】
時間と場所を複数の人が共有すると、イベントが成り立つ。「広州交易会」は、出展者と訪問者を同時にサイトに呼び込むため、特定の時間に訪問者を集める仕掛けとして、ライブ配信を使った。仮想空間だったとしても、同じ場所… -
新しい営業手法で躍進する企業があることも忘れてはならない【記者の目】
新型コロナウイルスの感染拡大が、多くの企業にとって厳しい試練だったことは間違いないが、新しい営業手法で躍進する企業があることも忘れてはならない。段ボール箱製造機械を販売するタナックスは、購入検討者が工場に機… -
発見。展示会は産業だった【記者の目】
内閣官房からの資料に、展示会という項目があり驚いた。政府の中枢に、1つの産業として認識されていたことを確認できたからだ。毎週展示会に参加して分かったが、自分が属する業界以外のことについて、知る人は少ない。 展… -
変わる社会の価値観を見極める【記者の目】
「もう展示会だけやっていたら、ダメなんだ」とは、東京ディスプレイ協同組合の理事長を務める、トーガシ・吉田守克社長の言葉だ。展示会に関わる業務で会社を成長させてきたが、国家イベントや感染症に翻弄され続けている。… -
引っ越し会社から問合せが止まらないモンゴル人派遣会社【記者の目】
モンゴル人向けに仕事を紹介する会社では、引っ越し会社から問い合わせが止まらない。年度末に収まらなかった案件はGW明けまで続き、100人以上のモンゴル人が週100現場以上で仕事をしている。5人で1つのチームを組… -
時計が2年巻き戻されたような錯覚に陥る【記者の目】
東京ビッグサイトや幕張メッセの利用期間について考えると、時計が2年巻き戻されたような錯覚に陥るが、当時の状況と異なることが2つある。交渉相手が、まだ何の決定もしておらず、一から話し合いに参加できるということと… -
介護事業者の必要不可欠なリスクヘッジとは【記者の目】
とある介護事業者の社長が、研修が大事だと力説するので「人手不足の現場できれい事ばかり言ってられるのか」と聞いたら、怒ってしまった。「それなら、どんな人がおじいちゃん、おばあちゃんを殴ったり、突き落としたりする… -
銀雲の先をみはるかす【記者の目】
武漢からチャーター機の第1便が帰国した頃、新型コロナウイルスが、展示会産業に直接的なダメージを与えるとは予想していなかった。オリンピックの開催をもてあそびながら、世界経済を丸呑みしようとする。餌食にならず、こ… -
標準を語るなかれNIPPON【記者の目】
「アドテック東京」の主催者提供セミナーにおける女性講師率は28%だった。前年まで1割に満たず、主催のコムエクスポジアムが3割に引き上げることを目標に講師を選定し、ようやく届いた数字だ。マーケティングやプロモー…