オリジナルのノベルティやグッズなどOEM先を探すメーカーや小売店が来場[口コミ]@東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 中編

  • 2020/11/5

出展者の口コミ、前編はこちら


オリジナル商品を作りたいという依頼増える

京佑(京都市)

 生活和雑貨を扱っており、この「ギフト・ショー」の出展は20回以上になる。来場者は地方の土産物店、問屋、宿泊施設の関係者が中心だ。意外なところでは、寺院や博物館などからも声がかかった。今年は新型コロナの影響で地方の土産物店の姿が少ない。逆に都内の雑貨店のバイヤーが増えた印象だ。ただこれは出展前から想定しており、都内のバイヤーへの提案を中心に展示したのでうまくいった感じだ。来場者の需要で今回増えたのは、小ロットでオリジナル商品を作りたいという依頼だ。

 今回は総じて来場者の反応は良かった。新型コロナで出展を迷ったが、出展の意味はあった。見積もり依頼も、コロナ前と変わらないくらいあった。名刺交換は1日平均で100人ほど。既存の取引先は少なく、新規が多かった印象がある。


150人ほどと名刺交換

村田屋産業(滋賀県近江八幡市)

 園芸雑貨を扱っている。出展は10回目だ。ブース来場者の多くは園芸店、生花店、土産物店などの関係者。造園やエクステリア関連の工務店からも来場があった。また近年増えているのはECショップなどの関係者だ。ガーデニングブームなどもあって園芸の市場全体が伸びている。新型コロナの感染拡大の中にあっても、春先はいったん下がったものの、ここ数カ月はプラスに転じている。

 名刺交換は3日で150人ほど。例年だとその2~2.5倍ほどだ。予想はしていたが、かなり少ない。しかし新規の来場者が比較的多かったのは良かった点。また過去に取引があったが、途切れていた企業の人と、いい話ができたのも今回の収穫と言える。


バイヤーとしっかり商談ができた

アイセンインダストリアル(和歌山県海南市)

 台所用品、バス・トイレ用品、収納・清掃用品などを製造・販売している。出展は今回で4回目になる。今回は新型コロナの影響でバイヤーが少ない印象はあったが、逆にバイヤーとブースでしっかり商談ができている。バイヤーが関心を示したのは、非接触型のディスペンサーと除菌のクロス。キッチン用、除菌アルコール用、ハンドソープ用などがあるが、主に非接触型のものが求められている。

 小売りの各業態から、バイヤーが新しい商品を本気で探しに来ている印象だ。名刺交換は1日平均70~80人ほどで、昨年以上の手応えを感じている。


取引をしたいという声や売り込み多い

エイチ・エヌ・アンド・アソシエイツ(静岡市)

 玩具を製造しており、20回以上出展している。卸売業、小売店、雑貨店、既存の取引先の人も来場する。その他、キャラクターの版権元の関係者の姿もあった。

 我が社はメディアでもいろいろと取り上げられており、それを見た来場者から取引したいとの声がいくつかあった。今回マスクを展示している出展者は非常に多く、我が社のマスク専門店で取り扱ってほしいという売り込みも多かった。

 今回は来場者が少ない中、本当に商談したい人、面白いものを探している人だけが来ている印象だ。今までのようなあいさつ回りの人は少なかった。来場者ともしっかりと話ができている。いつもより中身のある商談になっているのではないか。50人ほどと名刺交換ができた。新型コロナの影響で電話やZoomでしかやりとりがなかった人と、初めてじかに対面できたのも良かった。


ウツボのぬいぐるみに関心集まる

アミューズ(東京都港区)

 ぬいぐるみや雑貨を中心とした娯楽施設用の商品の販売事業を行っている。出展は5回目。今回はウツボのぬいぐるみに関心が集まった。主な取引先は娯楽施設や雑貨店だが、今回はスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどの関係者とも出会いたいと思って出展した。実際、新しい市場となる量販店の関係者が来てくれた。チャンスをもらったという感じ。これからうまくいけばと期待している。


来場者減でも例年より効率はいい

ワタナベ(東京都葛飾区)

 アパレル中心のキャラクター雑貨を扱っており、出展は40回以上になる。「ギフト・ショー」は、最も出展効果が高く、雑貨店やアパレル店舗の関係者ら、我が社の求める来場者がしっかり来てくれる。

 手応えは例年通りという印象だ。来場者数は少ないが、ビジネスにつながりそうな案件は例年よりも少し多い印象を得ている。本当に目的を持った人がいい商品を探しに来ている。ある意味、今回のほうが効率はいいように感じている。


毎回出展すべきだという手応えを得た

丸昌(東京都墨田区)

 キャラクター玩具を製造・販売しており、出展は10回以上。主にガチャガチャ関連を展示している。ブース来場者は小売店、卸売業や代理店などの関係者。ガチャガチャの筐体の色をオリジナルのカラーで作りたいという要望が増えている。ブランドカラーにして差別化を図りたいということだ。また、ガチャガチャのハンドルに抗菌が施されているかという、問い合わせも増えた。

 今回は大手企業のバイヤーが少ない。それでもガチャガチャの筐体を数千単位でほしいという話ももらった。新規とのつながりもでき、毎回出展するべきだと、改めて感じている。来場者が少ないからこそ、いろいろな話がじっくりできている。


OEMでオリジナルけん玉を作ってほしいという声多い

山形工房(山形県長井市)

 7回目の出展となるけん玉メーカー。エンドユーザーは子どもと高齢者で、ブースにはイベント会社や小売店、百貨店、アマゾンなどのネット通販、観光業界などの関係者が来場した。名刺交換は3日間で150~200人ほど。OEMでオリジナルけん玉を作ってほしいという声が多かった。版権元がキャラクターものを作りたい、企業が自社ロゴを入れてノベルティとして配りたい、観光系では観光地のイラストなどを入れてインバウンド向けに売りたいなど、さまざまだ。

 オリンピックを見据えてか、スポーツ関連からの問い合わせもあった。けん玉の玉の部分をサッカーボールやバスケットボールのイラストにして、それぞれの分野で売りたいという話だ。バイヤーの中には、けん玉に対してピンと来ていない人もいたが、けん玉の海外人気を伝えると、そこに関心を示す人もいた。全体的には好感触だ。


少ない労力で例年と変わらない成果を得られた

ハネスト(東京都新宿区)

 5回目の出展。貿易や流通の他、自社ブランドとしてデザインチョコレートを扱っている。

 今回PRしたのは、ベルギー産のチョコレートを輸入して国内工場で生産するデザインチョコレートブランド「デザインチョコリスタ」。キャラクター、販促ノベルティ、土産物が3つの柱だ。来場者はライセンシーや版権元の関係者が多い。その他はメーカー、小売店の関係者など。

 この展示会おかげでかなりの取引先が増えた。来場者が多いので出展効果がかなりある。

 以前は問屋や代理店の関係者の来場が多かったが、最近はメーカーや小売店から直接、声がかかることが増えた。中間マージンを省き、より利益が上がる形で商売したいという企業が増えている。バイヤーからは口癖のように「新しいものはないですか」と聞かれる。販促ノベルティもありきたりなものが多いが、デザインチョコレートは珍しいと興味を持ってもらえることが多い。

 規模は縮小しているが、多くの来場者と中身のある話ができた。例年はは500人ほどと名刺交換をして、そのうち脈がありそうなのが50人ほどだった。しかし今回は100人ほどと名刺交換をして、その半分の50人ほどが脈がありそうだ。少ない労力で、例年と変わらない成果を得られたという意味では、今回のほうが効率がいい。


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