ITを活用したヘルスケアが注目[口コミ]@Care Show Japan 前編

 
  • 2020/5/26
展示会名:Care Show Japan 2020
会期:2020年1月28日(火)・29日(水)
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
主催:UBMジャパン(4月より、インフォーマ マーケッツ ジャパン)
出展者数・小間数:265社・325小間
同時開催:イーコマースフェア

 介護や医療に関する展示会、「ケアショージャパン」。「介護」「医療」「予防・未病」「ヘルステック」に関する専門展。「メディケアフーズ展」「介護産業展」「保険外サービス展」「統合医療展」「ヘルスケアIT」に加え、新たに「保険薬局支援展」「未病産業展」の2展が増え、計7展で構成された。ITを活用したヘルスケア、未病・予防に関するシステムが関心を集めた。また、企業向けに健康経営を打ち出すブースも見られた。介護・高齢者施設や在宅介護、病院といった医療・介護施設を中心に、医薬品、食品、福祉用具などの製造・流通関係者が訪れた。


来場者減少の傾向

神栄(神戸市)

 衣料・食品などを扱う商社で、5回目の出展。冷凍魚の切り身をメインに展示。来場者は介護施設の経営層、高齢者向けの宅食事業者が中心で、昨年は、全国展開している高齢者施設の本部の人と出会い、月に一千万円くらいの取引につながった。例年に比べ、全体的に来場者が減っている印象を受けた。水産業界自体も縮小している。新設の豊洲市場も、築地時代の2割減と聞いた。昨年は手応えありだったが、今回はまだ分からない。


新型コロナの影響で海外からの来場者減

エンチーム(大阪市)

 健康食品メーカーで出展は5回目。この展示会に出始めた当初はすごい静かで、医者や婦長ら医療機関の来場が多かったが、回を重ねるごとに他の美容系展示会と変わらないような顔ぶれになってしまった。扱っている健康食品が、公にしづらい原料が多い製品なので、医者が来たら作用の話などをすることができたのだが、今回は医者は少ない。来場者は健康食品メーカーや原料メーカーなどが中心。昨年までは、海外からの来場も多かったが、中国人の旅行規制やコロナウイルスの影響で、中国からの来場が大きく減った。この展示会は近年、ブースでのセミナーなどが増え全体的に騒がしくなってしまった点が気になるが、展示会は出し続けることに意味がある。長期的な視野に立って出展を行う。


3日間開催を希望

マルタカ・パルス(東京都中央区)

 今回は数年ぶり3回目の出展で、磁気治療器などを展示した。来場者は病院関係者や薬局、行政を中心に、一般企業からもある。集客のツールとして、特に薬局は医療費削減の流れで競争が激しくなっている業界なので積極的に提案していきたい。また、一般企業でも、福利厚生の一環として導入したいとの声も結構あった。販売代理店も募集しており、サプリメントや備品の卸会社からも、ぜひ扱いたいとの声をいただいた。来場者も多くいい展示会なので、3日間開催にしてほしい。ブースでは一日60~70人に展示機器の体験をしてもらった。


給食、商社関係者来場

林兼産業(山口県下関市)

 食品メーカー。数年前に何度か出展しており、今回は4年ぶりの出展。新製品のPRが主な目的だ。来場者は給食関連の卸、商社、問屋などが中心。あとは栄養士や介護施設関連の姿も目立った。介護食は年々110%で伸びている業界で、力を入れている分野となっている。この展示会は集客力が高く、出展するたびに手応えはある。複合する展示会が増えたことで、来場者も増加している印象だ。


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