マッチングサービスを初導入[口コミ]@国際福祉機器展 後編

出展者の口コミ、前編はこちら


来場者減も福祉系最大

カワムラサイクル(神戸市)

 車椅子メーカー。出展回数は25回を超える。来場者は福祉用具レンタル会社や販売会社で代理店が中心。利用者の家族やケアマネジャー、セラピストの姿もあった。来場者は年々減っているように感じるが、日本で最も大規模な福祉の展示会だ。出展効果も高く欠かせない展示会となっている。

 2018年の法改正で、介護機器のレンタル業は費用の上限が決められた。さらにレンタル業は、顧客に何台かの候補を提示して選んでもらわなければならなくなった。手間を減らすため、工数削減につながる製品をつくる。


規模の大きさに満足

シーディーアイ(東京都中央区)

 「ヘルスケアIT」と比べると規模が段違いに大きい。注目度も圧倒的に高い。全国の福祉や介護の関係者が訪れる。手応えも満足度も高い。名刺交換は1日130枚くらいだった。来場者はケアマネジャーが中心で、その他に、同業他社や介護施設の関係者もやってきた。

 今回出展した自立支援型ケアプランの作成を支援する人工知能は、国が推奨する自立支援に特化し、リリースした2018年から現場で導入が進んでいる。ケアマネジャーの業務とAIを掛け合わせたものであり、国内では唯一の製品だ。


継続出展で反響拡大

朝日産業(名古屋市)

 排泄・ヘルスケア用品を展示。介護施設関係者や一般が興味を示した。排泄のタイミングが遠隔で分かる仕組みのおむつセンサーが注目された。おむつ交換のタイミングを的確につかむことができる。一度に4人まで使えるので、訪問介護や一般から興味を集めた。

 5年前に開発した男性用収尿器は、おむつをするのに抵抗がある高齢男性から特に人気だ。今回は、女性用の収尿器はないかと言われたため対応を検討中だ。出展を始めたころは、収尿器の認知が低くく来場者の関心も薄かった。連続出展し、年々反響がよくなっているのを肌で感じる。手応えは十分だ。


北海道や九州からも

メトス(東京都中央区)

 アジア最大級の福祉系展示会というだけであって、他の展示会に比べて来場者が多い。来場者は老人ホームや福祉施設の運営者が多い。福祉機器の販売店や一般学生の姿も目立った。北海道や九州など遠方の福祉施設の担当者も多かった。

 2018年の東展示棟から南展示棟に会場が変わり、来場者が減少した。特に目立たない場所にブースがあったため、いつものように東展示棟で開催していれば、もっと集客が見込めたと思う。名刺交換は一日平均で150~200枚ほど。会期終了後の営業に力を入れてカバーする。

 業界の人手不足によって人材を確保するための費用がかさみ、その分福祉機器に充てる予算が減っている施設が多い。

出展者が挙げた競合展示会
ヘルスケアIT(Care Show Japan)
2020年1月28日(火)・29日(水)
@東京ビッグサイト 青海展示棟
主催:UBMジャパン

CareTEX
2020年2月12日(水)~14日(金)
@東京ビッグサイト
主催:ブティックス

バリアフリー展
2020年4月16日(木)~18日(土)
@インテックス大阪
主催:(福)大阪府社会福祉協議会 他

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