グループ来場があり、雰囲気や来場者数がコロナ以前に戻ってきている[口コミ]@関西物流展 前編

展示会名:第2回 関西物流展
会期:2121年6月16日(水)~18日(金)
会場:インテックス大阪 6号館A・B
主催:関西物流展 実行委員会
出展者数:284社
来場者数:1万7497人

 物流、梱包、保管の展示会「関西物流展」には、物流、梱包、保管、倉庫管理、物流施設、情報機器、物流支援、防犯・防災などが出展。人材不足や労働環境の改善、生産性の向上、コスト削減ができる商材を探しに、物流、製造、メーカーなどの関係者が来場した。姿勢の維持ができるアシストスーツ、人材紹介サービス、分離できるコンテナスロープなどに注目が集まった。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言下での開催となったが、1社から複数人が来場する企業が増えている、来場者数や雰囲気がコロナ以前に戻ってきているという話が出展者から聞かれた。


グループでの来場も目立つ

インターアクション(大阪市)

 廃棄物やリサイクル資材回収に利用される梱包資材を製造販売しており、フレコン(フレキシブルコンテナバッグ)や屋根付きカゴ台車、分離できるコンテナスロープを紹介した。コンテナスロープの設置には広い敷地が必要なため、設置していない企業は意外と多い。コンテナスロープがあればコンテナ内部にフォークリフトを入れることができる。スロープがないと手前に収納されたパレットはフォークリフトで取り出せるが、奥に収納されているパレットは紐で引っ張るなど人力が必要になる。レンタルもあるがコストが高い。分離式だとコンパクトなため、コスト削減の面からも興味を持つ人が多い。

 ブースには、倉庫業や運輸業、原料の輸入をしている製造業の関係者が来場、役員と管理職、現場担当者がグループになって来場している姿が目立つ。60人ほどと名刺交換ができた。2日目は資料集めの来場者が多く、最終日の3日目は目的を絞った来場者が多い印象だ。

 商材的に実物を見てもらう必要があり、オンライン展示会には出展していないが、VRの活用を始めており、今回のブースもVR化し、サイトで閲覧できるようにしている。展示商材の他、掲示しているパネルの情報も確認できる。


ブース来場は1500人

日本貨物鉄道(東京都渋谷区)

 鉄道物流サービスや車両の開発や関連不動産の賃貸などを行っており、この展示会に出展するのは2回目だ。前回は2小間で出展し盛況だったので、今回は9小間に拡大し、コンテナを使った貨物輸送についてのサービスを紹介した。貨物輸送の認知度向上が目的だったが、興味を持つ企業は多く、反応は良い。「以前から興味があったが、どこに問い合わせていいか分からなかった」という声が多い。

 ブースには物流やメーカー関連、また低環境負荷の輸送に興味がある企業の部長や課長クラスが多く訪れた。1500人ほどが来場し、そのうち150人と名刺交換をした。物流の現場ではドライバー不足やその高齢化、長時間労働の問題、また新型コロナウイルスの影響を抱えており、それらを解消する商材を探している。またSDGsの流れもあり、環境に配慮した輸送に興味を持つ企業もいた。


物流以外に、警備、介護、農業など含め2000人がブース来場

ユーピーアール(東京都千代田区)

 物流機器の販売やレンタル、IoTソリューションを提供しており、今回はアシストスーツやレンタルパレット、レンタルパレットの紛失保証を紹介した。ブースを訪れるのは物流関係者がメインだが、警備や介護、農業関係者もいる。アシストスーツへの注目度が高く、物流、介護、農業業界の関係者から現場の人手不足や高齢化対策、重労働や腰の負担軽減ができるという声が聞かれた。警備関係者からは長時間の立ち現場での負担を軽減できると言われた。本格的なアシストスーツは1着数万円するが、導入コストに悩む企業も多いので、簡易で安価なアシストスーツを展示したところ反応がよい。アシストスーツというと力仕事の支援面に目が行きがちだが、正しい姿勢の維持をサポートするものとして求める企業も多い。

 レンタルパレットとパレットの保険に興味を持つのは、パレットの紛失や保管場所が分からなくなる悩みを抱える物流関係者だ。ブースを訪れたのは2000人ほどで、名刺交換枚数もほぼ同数。前回出展時には1500人と名刺交換をしたので、今回は3000人を目指している。この展示会では来場者の人数がコロナ以前に戻ってきているように感じた。大阪の来場者はノリがよく、アシストスーツの試着も率先してしたがる。コロナ後も展示会には出展し続けたい。

 コロナ下での試みとしては自社でオンライン展示会「物流自動化総合展」を開催している。同じくコロナ下で営業に困っている企業を助けるために開催に踏み切ったが、集客に苦戦しており、まだまだこれからだ。他にも、オンライン試着会でアシストスーツを試してもらうなどする。


100人ほどと名刺交換

メガソフト(大阪市)

 建設業や教育関連向けのソフトウエアを開発しており、この展示会には初めて出展する。物流倉庫のレイアウトソフトを発売するタイミングと重なったので、訴求のために出展した。レイアウト表だけではイメージを表現しづらいが、イメージ動画を作成できるため好評だ。効率的な動線を考えたり、他社に提案するため、倉庫内のレイアウト表を作成する場合、CADを使用すると自由度が高い分作成に時間がかかったり、そもそもCADを扱える人材が必要になる。社内で利用する場合、エクセルで代用する企業も多いが、寸法に誤差が生じることが多く、デザインはしにくい。ブースには倉庫、マテリアルハンドリング、倉庫機器、メーカーなど企業からさまざまなポジションの人が訪れ、100人ほどと名刺交換をした。

 オンライン展示会はリアル展示会とセットになっているものに出展しているが、いまひとつの印象だ。

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