目立つ海外来場・出展 @東京ゲームショウ[口コミ] 前編

展示会名:東京ゲームショウ
会  期:2018年9月20日(木)・21日(金)(ビジネスデイ)、22日(土)・23日(日)(一般公開)
会  場:幕張メッセ1~11ホール、イベントホール、国際会議場
主  催:一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共  催:日経BP社(ドワンゴが特別協力)
出展者数:668社
来場者数:29万8690人(昨年25万4311人)

 41の国と地域から過去最多の668社が出展した。ゲームの出展タイトル数は1568。今年2月に一般社団法人日本eスポーツ連合が立ち上がるなど話題のeスポーツを特集した大型ステージ「e-Sports X」では、対戦型格闘ゲームや対戦サッカーゲームなど国内トッププレイヤーの対決が繰り広げられた。会場内で目立ったのはモバイルゲームで、出展タイトル中スマートフォン向けゲームは3割に拡大。ユーザー1人当たりのスマホゲームの課金額が世界1位の日本市場は外資企業からも注目されており、海外からの来場者や出展者が増加している。


展示会に合わせて新作リリース

エム・ビー・エーインターナショナル(東京都世田谷区)

 過去2回の出展ではインディーズゲームコーナーに0.5小間で出展したが、あまり反響はなかった。今回は女性向けモバイルゲームでロマンスゲームコーナーに出展。大手出版社やゲーム会社から仕事の依頼やコラボの話を頂いた。ビジネスデイだけで約100枚名刺交換できた。


初出展の昨年より手応えあり

エビリー(東京都渋谷区)

ユーチューブなどソーシャル動画データの分析サービスを出展した。昨年、初出展で成果が上がったので、今年も同じ2小間で出した。ゲーム会社が多く来場する「コンテンツEXPO東京」「Next Marketing Summit」などの展示会にも出展しているが、「東京ゲームショウ」の集客が最も多い。今回は、ユーチューバーでプロモーションをするゲーム会社と出会えた。ブースが出入り口付近だったせいか、昨年よりも足を止める来場者が増えた。満足度は80点。


既存客フォローする場

Brushup(大阪市)

 実利につながるのは「CEDEC」や「コンテンツEXPO東京」。ゲーム業界はもちろん広告やアニメ制作会社など、イラストやデザインが必要な業界の人が広く来場する。一方、ここは業界の人があまり来場しないので、既存客へのあいさつや知名度アップが目的。


量販店の担当者目立った

ビーズ(大阪市)

 ゲームに特化したイスなど家具販売を手掛けていて、代理店や量販店、ネットショップとの接点に期待して出展した。今回は家電や家具の量販店が多かった。メディアやテレビの取材も来ていて、PRできた。かなり手応えを感じている。


家電量販店と濃い話

真善美(埼玉県ふじみ野市)

 ゲーム用チェアのネット販売を開始したところ、「実際に座りたい」との要望を多く受けたので初出展した。ビジネスデイで商品を置いてくれる店舗や量販店を探したところ、大手家電量販店や外資系スーパーの担当者と内容の濃い話ができた。名刺交換は50件近く。期待できそうな案件が5社くらいあった。


出展者の口コミ、続きはコチラ

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