集客やブランディングに役立つ 広告用動画を求める企業多数集まる[口コミ]@コンテンツ東京 後編
- 2020/11/19
イベント運営会社や総務部の関係者が関心寄せる
方正(東京都新宿区)
システム開発をしており、AI搭載の顔認証、体温検知システムを展示した。新型コロナの影響により体温測定の機会が増えていることを受け、開発した新商品だ。
イベント運営会社や企業の総務担当者が関心を寄せた。建設現場に出入りする多くの業者の出退勤を機械的に管理すると同時に、体調管理も行いたいという、想定していなかった使用での問い合わせも寄せられた。
インフルエンサーマーケティングに関心
クロスボーダー(東京都港区)
食品のマーケティング支援や化粧品の国内・海外販路開拓支援などを行っている。初出展の今回は、美容や飲食業界に特化したインフルエンサーマーケティングのサービスを展示した。インフルエンサーや専門家によるSNSや雑誌などでの紹介によって、商品の人気作りや売れている雰囲気作りをするものだ。
化粧品、食品メーカー、キャラクターグッズ、ジュエリー販売の関係者ら150人ほどが来場した。集客に苦労している企業は、売上を伸ばすため、これまではサイトPV数を伸ばすことに注力していることが多い。商品の人気度を上げるというポイントは業種を問わず来場者には盲点だったようで、注目を集めることができた。
メディア関係者が来場
ニコリ(東京都中央区)
パズル制作や出版を行っており、クロスワードや数独などのパズルを展示した。ブースには主に出版社などメディア関連が訪れた。数独は我が社の商標登録だ。顧客の要望に合わせてゼロからパズルを作成することができる。最近では、観光会社が観光先の魅力を紹介するために用いられた。
企画会社やイベント会社などの関係者が来場
正晃社工業所(東京都文京区)
今回初めて出展した印刷会社で、石灰石を主原料としたカップホルダーを展示した。ホルダーに企業ロゴを入れられるといった、広告を兼ねた商品だ。印刷業とは別の事業も始めようと企画している。出展の目的は、クリエイターやデザイナーら広告のプロからアドバイスや、デザインをしてもらいたいと考えた。広告媒体として採用してもらえる企業も探している。
企画会社やイベント会社などの関係者が来場し、100人ほどと名刺交換ができた。商品に興味は持たれたが、飲食自粛が一部で続いていることもあり、自粛が明けてから検討したいという声がほとんど。