ウェブとの連動性や双方向ゲーム機に高い関心[口コミ]@広州遊楽設備国際産業展示 後編

  • 2020/10/11

出展者の口コミ、中編はこちら


求められたVR視聴の心地よさの向上

広州市龍程電子(広東省広州市)

 大人向けから子ども向けのハードウェア、ソフトウェアを開発している。ゲーム機以外にも博物館、図書館、不動産会社向けの、VR視聴を利用した遠隔リアル体感バーチャル実地訪問コンテンツを用意している。今回は新体験のハードとソフトを感じてもらうために出展した。

 来場者は1日2000人ほど。ゲームセンター、子ども向けテーマパーク、博物館、図書館、不動産会社の関係者が多い。大きな動きに関するスムーズさ、VR視聴の心地よさの向上、ヘッドセットの軽さ、オーダーメイドコンテンツ内容の作成とコストパフォーマンスのバランスなどが求められているようだ。


ホラー体験ゲームが注目を集める

広州市大咖動漫科技(広東省広州市)

 VR技術を利用したアーケードゲーム機体やシステムを開発している。新規顧客開拓のために出展。ゾンビが現れるシューティングゲームのようなホラー体験ゲームなどを展示、射撃VRとともに注目された。1日で300人ほどが来場。

 ブース来場者の多くはゲームセンターの責任者や購買担当者、店長らだ。常に最先端製品が求められるが、新型コロナの影響でバイヤーにはまだまだ投資に慎重な姿勢がみられるようだ。


乗り物型VRが注目集める

北京楽客灵境科技(北京市)

 ゲームのみに限らず、VRのプラットフォームを持った体験機を開発している。2人乗り映画館式VRや、一人乗り車上体験VRが注目を集めた。コンテンツが豊富でそこが差別化のポイントであることを顧客に知らせたい。

 乗り物型VRは好評だ。1日で数100人~1000人ほどが来場、多くはベンチャー企業、投資者、新店舗開店の関係者だ。こちらが顧客の要望を先読みしてどれだけ開発できるか。来場者はその最新情報を受け取りに来ている印象だ。


中国と欧米の顧客志向の違いに気付けた

奇楽儿 南京派格斯游楽設備(南京市)

 子ども向けテーマパーク設備、探検器具設備、パルクール設備、ロッククライミング設備などを開発している。これまで海外需要がほとんどだったが、新型コロナの影響でそれが減り始めたため、国内需要を開拓するために出展した。来場者の多くは屋内のショッピングモール、ホテル、遊園地、不動産開発の関係者だ。

 欧米顧客は面白さや遊び方への追求・こだわりを重視する。一方中国の顧客はデザイン、つまり子ども向けの華やかさや動物のかわいさ、カラフルさなどを重視する。我が社の商品は欧米向けのクールな感じ、大人向けな感じのデザインが多いので、今回の出展でその違いに気付けたことは大きい。

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