低価格で導入できる商材に注目集まる[口コミ]@ビューティーワールドジャパンウェスト 後編
- 2020/2/21
一般向け製品への問い合わせ多い
ヤーマン(東京都江東区)
5回目の出展。プロ用の美容機器を展示。来場者の多くはエステサロン関係者で、オーナーの他、技術者の姿も目立った。新陳代謝を高める美容機器などを実演し、また小型のプロ用ボディケア製品なども展示。価格が20万円台からと求めやすく、導入しやすいようだ。大阪・なんばの量販店で全国1位の売り上げとなった、一般向けのマスク型美顔器に関する問い合わせも多かった。プロも一般向けのアイテムを意識しているのを感じた。
体の歪みを可視化する3D計測器
Grow up(三重県四日市市)
美容機器、健康関連商品の卸販売。脂肪、筋肉、骨の歪みをチェックできる3D計測器を展示した。例えばジムや整骨院などで歪みの矯正に特化したエクササイズやリハビリの提案を可能にするものだ。加圧トレーニングのトレーナー、エステサロンや接骨院などの関係者が関心を寄せた。炭のサプリメントも展示。無味無臭の炭のパウダーで、水に溶かして飲むだけでデトックス効果が期待できる。1日に約150人が来場した。
プロ仕様のドライヤーが好評
LOUVREDO(大阪市)
ヘアサロン用の業務用商品、店舗販売用商品などを扱っている。10年以上連続で出展中。来場者はヘアサロンの関係者が3~4割で、その他はエステやネイルサロンの関係者と一般。ブースでは美容室の空間を再現し、展示のメインである2019年度グッドデザイン賞受賞のドライヤーを実際に試してもらった。プロ向けの高性能ドライヤーで、訪れたサロンの関係者は性能を実感してくれたようだ。
施術しやすさ求められた
國井(東京都板橋区)
扱っているのは99%、まつ毛エクステの商材。これまで大阪と東京でお客様の流行や求める内容が顕著に違っていたが、ここ数年はその差がなくなったと感じている。来場者はまつ毛エクステサロンの関係者のみ。1日に500人ほどがブースに来場した。施術しやすいもの、まつ毛エクステの質を高めるものを求める声が多かった。
ブランド力の向上を実感
コスメシューティカル(東京都港区)
エステサロン向けの自社のオリジナル化粧品などを販売。来場者はよりよい商材を探しに来ている。今回はスカルプケア商品を主に展示。薄毛に悩む女性も増えており、実演には多くの人が訪れた。黒を基調にしたブースにし、カウンセリングコーナーを設けた。1日に約150人が来場。我が社のブースを目指して訪れる人も多く、ブランド力が向上していることを実感した。