メディア関係多く来場[口コミ]@コンテンツ東京 後編
- 2019/5/25
- コンテンツ東京, 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
インスタでのマーケティングに企業が関心
アイズ(東京都渋谷区)
インスタグラムでの集客をPRした。来場者の相談も、SNSをどう事業に生かすべきかといった内容が9割を占めていた。
提案するのは、当社の会員がクライアントの商品を使ったり体験したりした感想をインスタグラムやブログで発信するクチコミプロモーションサービス。特に化粧品、グルメ、ファッションとの相性が良い。商品の口コミが少ないから増やしたい、インスタグラムを使って何かやってみたい、という企業の利用が多い。
展示会は普段知り合えない業界の方と名刺交換ができるので非常に有意義だ。今回も満足している。
ビジネスアニメ制作ソフトに手応え
ウェブデモ(神奈川県茅ケ崎市)
米国発のビジネス向けアニメーション制作ソフトを紹介した。海外ではメジャーな営業支援ツールだが、日本での取り扱いは昨年始まったばかり。アニメの「キャラクターや背景のテンプレートが数万種類あり、その中から組み合わせてカスタマイズできる。
企業の広報やマーケティング担当者などが関心を持ったようだ。テキストベースの社内マニュアルや教材を、動画を使って分かりやすく作り変えたいというニーズや、災害時対策のマニュアルを作りたいという声もあった。
展示会でじかに来場者と接することができるのは有意義だ。個人的には対応に追われっぱなしで休む暇もなかった。足が痛い。
中国市場ニーズの高まり感じた
ココチエ(東京都港区)
中国に特化したマーケティングサービスをPRした。スタッフ3人で名刺交換は150枚くらい。メーカー、特にアパレルや化粧品のPR担当者が多かった。中国では政府がネットを規制しており、フェイスブックやツイッターの代わりにウェイボー、ウイチャットが日常的に使われている。我々はそれらの公式アカウント取得から開設、運用などを行う。地方自治体からの依頼も少しずつ増えている。
地方の見どころを配信してインバウンド需要につなげる狙いだ。投資用不動産を中国で売りたいという声もあった。
カスタムニーズは多様化
マテリアル(東京都港区)
PR事業を主としたマーケティングコミュニケーションを行う。来場者の2~3割が企業の宣伝部門やマーケティング関連で、代理店やメディア、商品開発、大学教授なども来場した。名刺交換は3日間で500枚、そのうち約200枚がマーケティング関連だった。
我が社は商品のストーリーを作ることを得意としている。畳のPRでは熊本産のイグサを使った「食べられるお箸・畳味」を開発したこともある。
ブースでは、「テレビに取り上げられるにはストーリー設計が必要」というコピーを掲げて具体例を示した。「社会と手を握るストーリーが必要」という抽象的だった昨年より来場者の反応が良かった。商談も多く見込めそうで、成約につながる案件もあった。
Plug and Play Japan Batch2 EXPO
2019年3月6日(水)・7日(木)
@ベルサール渋谷ガーデン
主催:Plug and Play Japan
広告宣伝EXPO
2019年6月19日(水)~21日(金)
@東京ビックサイト西
主催:リードエグジビションジャパン
デジタルコンテンツEXPO
2019年11月13日(水)~15日(金)
@幕張メッセ
主催:一般財団法人デジタルコンテンツ協会
Inter BEE
2019年11月13日(水)~15日(金)
@幕張メッセ
主催:一般社団法人電子情報技術産業協会
東京ゲームショウ
2019年9月12日(木)~15日(日)
@幕張メッセ
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会