ロボット導入検討企業が来場[口コミ]@ジャパン・ロボットウィーク 後編

  • 2018/11/10

出展者の口コミ、前編はコチラ


メーカー担当者多かった

ウシオ(大阪府守口市)

 ロボットメーカーやドローンメーカーの開発担当の来場者が目立った。具体的に何かを探しているというよりも、開発のヒントを探しに来ているような、抽象的な感じで来ている人が多かったと思う。当社は板金部品を主とする試作品製作の「加工屋」なので、イベントの来場者層とは合わなかった。他の展示会では100枚以上は名刺交換するが、今回は30枚程度だった。


国際ロボット展の方が引き合いあった

マクソンジャパン(東京都新宿区)

 モーターの輸入・販売業なのでモーターを求める来場者と会いたかったが、「国際ロボット展」の方が引き合いは多かった。名刺交換は100枚ほどだったが、結果はこれからの商談次第だ。


物流系来場者多かった

西部電機(福岡県古賀市)

 倉庫や工場の自動化を検討しているメーカーや物流系の来場者が多かった。3日で100人弱と話し込み、名刺交換できた。直近で出展した「TOKYOPACK」が70人前後だったので、それに比べると多い。


ラジコン技術への反応厳しい

三和電子機器(大阪府東大阪市)

 ラジコン技術がメインの会社で、ロボット産業にも応用できないかと思って出展したが、想定した来場者がブースに訪れてくれずなかなか厳しかった。一昨年に比べて来場者も減った印象だ。中小企業にとっては、大手企業が集結する「国際ロボット展」よりは出展しやすいイベントだとい思う。


名刺交換700枚

グローリー(兵庫県姫路市)

 ロボットの技術的なことや専門的なことを求める来場者が多いマニアックな展示会と思っていたが、意外とメーカーや生産技術の担当者も来ていて、予想を超える収穫があった。特に食品メーカーが多かった印象だ。入り口付近のかなり人が多い場所で、カワダロボティクス(東京都台東区)が開発したヒト型ロボット「NEXTAGE」を展示した。交換した名刺の枚数は700枚で、資料を入れた手提げ袋は、用意した1000セットが全部なくなった

出展者が挙げた競合展示会
国際ロボット展
2019年12月18日~21日
@東京ビッグサイト西・南ホール
主催:一般社団法人ロボット工業会、日刊工業新聞社

TOKYO PACK(東京国際包装展)
2021年2月24日~26日
@東京ビッグサイト東1~6
主催:公益社団法人日本包装技術協会

CEATEC JAPAN(シーテック・ジャパン)
2019年10月15日~18日
@幕張メッセ
主催:CEATEC JAPAN実施協議会

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