来場者の業種が多様化[口コミ]@フードシステムソリューション 前編

 
  • 2018/10/25
展示会名:第14回 フードソリューションシステム
会期:2018年9月26日(水)~28日(金)
会場:東京ビッグサイト東1~3ホール、会議棟
主催:フードシステムソリューション(F-SYS)実行委員会
共催:アテックス
出展者数:347社
来場者数:4万6085人
併催:フードセーフティジャパン、フードファクトリー、フードディストリビューション、SOUZAI JAPAN

 学校や病院、高齢者施設向けの大量調理の設備、機器、資材などが集まる展示会。来場者は病院・高齢者施設18%、学校給食17%、外食・弁当などのフードサービス17%、流通・商社13%など多岐にわたる。

 14回目の開催となる今回は、中食(なかしょく)・総菜の専門展「SOUZAI JAPAN」が同時開催展に初めて加わった。年々、来場者の業種が多様化しつつあり、出展者からは「自社の展示できる商品が増えた」「幅広い層に訴求できる」という声が挙がっている。一方で、「もうちょっと特化した方が提案しやすい」という意見もあった。


初出展で予想以上の手応え

ヤマックス (東京都台東区)

 創業73年目の特殊印刷やシールなどの専門メーカー。既存客は自動車業界、家電業界がメインなので、手薄な業界で新規開拓するために出展した。手応えは予想以上だった。食品業界だけではなく、建築やデザインの分野の人ともつながることができた。


来場者数は少ないが質には満足

タカギ冷機(埼玉県草加市)

 冷凍機のメーカー。10回以上連続で出展している。当初は学校給食関係者の来場がメインだったが、最近は展示会の切り口が広がり出展者が増えたので、出展できる製品が増えてありがたい。

 真空冷却機は管理栄養士や学校給食関係者に、冷水機はコンビニやスーパー、総菜などの食品工場の担当者に興味を持ってもらった。来場者の数は少ないが、質には満足している。100点満点で70点くらい。この展示会と「NEW環境展」は新規顧客につながりやすい。


食品、食材関連は厳しい

ジェイエイフーズみやざき(宮崎県西都市)

 我が社の冷凍ホウレン草が冷凍野菜・緑黄色野菜で全国初の機能性表示食品として認定されたのを機に初出展した。

 量販店やスーパーなどのバイヤーや商社に来てほしかったが、食材を扱う担当者は少なかった気がする。名刺交換は200~300枚だが本当に出会いたかった人はごく一部だ。出展する展示会を間違えたのかも。来場客層とマッチングしなかったという意味で30~40点。


顧客ニーズが聞ける貴重な場

ACTUNI(東京都千代田区)

 防犯カメラや入退システムの提案で3年前から出展している。最近は食の安全に対する注目度が高く、今年も食品工場からの問い合わせが多かった。

 この展示会は工場内にカメラを設置したいとか、社員の入退を管理したいといった日常の困り事が聞けた。物流系の担当者も多かった印象だ。顧客ニーズを聞くには重要な展示会。今回の声を参考に商品を開発し、また来年出展したい。一方、以前出展した「生産システム見える化展」は、画像解析など専門的な技術を求める技術者や開発担当者が目立った。


人手不足に悩む来場者多かった

スリーライン(東京都港区)

 業務用食器やホテル用アメニティなどを手掛ける。今回も想定通り、病院や福祉関係の人がブースに来た。人手不足解消のための新しい調理方法を探す人も目立った。「国際ホテルレストランショー」にも出展する。

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