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日本にカジノ?進む日本型のIR誘致への現状【WEB限定】
- 2018/10/25
- インバウンド, 地方創生, 映画・音楽・エンターテインメント
7月20日、IR実施法案が参院で可決・成立した。
IRとは、カジノを含む統合型リゾート施設のことである。
日本でカジノ?と思われる方もいるかもしれません。
2005年にシンガポールがIRを導入し成功したことで、日本でもIRを導入し国際競争力を強化し、経済の活性化を図ることへの注目度が高まってきている。
その中でも、現在、法整備や地方自治体による誘致合戦が本格化。
日本における初めてのIR。
その実現に向けて様々な取り組みが行われている。
今回はそんなIRに関する記事を取りまとめてご紹介する。
まず、法整備の状況を俯瞰し、そもそもIRとは何なのかといった基本的な部分を取りまとめる。
次に、海外のIR企業の状況を紹介し、日本型IRの実現へ向けた取り組みを紹介。
最後に、IR誘致を目指している地方自治体の状況を紹介する流れで記事を取りまとめている。
【目次】
1.日本におけるIRに関する法整備状況
▽IR整備法成立 自治体の誘致合戦へ
▽実況IR MICEとエンタメがキモ
2.海外のIR企業状況と日本型IRの実現に向けて
▽IR仕掛ける海外大手
▽日本型IRの経営について聞く
3.誘致に向けた地方自治体の動き
▽大阪 IR開業24年目指す
▽苫小牧市 IR開発案を募集
▽愛知県IR検討開始 知事が有識者会議を招集
▽佐世保市 IR誘致 強化を再確認
1.日本におけるIRに関する法整備状況
▽IR整備法成立 自治体の誘致合戦へ
簡単に言うと・・・
・特定複合観光施設区域整備法案(IR整備法)が7月20に参議院を通過し、日本にIRができる可能性が一歩高まった。
・法律では、IRの開業に向けて、政府とIRの誘致を目指す自治体に、それぞれ踏むべき手順が定められた。
・IR事業者を選定する前に、自治体はIRを誘致することでどんな街をつくるのか、方針を示さなければならない。
・法律では、IRの開業に向けて、政府とIRの誘致を目指す自治体に、それぞれ踏むべき手順が定められた。
・IR事業者を選定する前に、自治体はIRを誘致することでどんな街をつくるのか、方針を示さなければならない。
▽実況IR MICEとエンタメがキモ
簡単に言うと・・・
・カジノばかりに目が行きやすいIRの議論だが、会議場や展示会場などのMICE施設や、劇場やスポーツ観戦施設などのレクリエーション施設について注視する必要がある。
・海外の事例を見てみると、米国ラスベガスのIRは、カジノ以外の収益が全体の6割以上を占めている。
・海外の事例を見てみると、米国ラスベガスのIRは、カジノ以外の収益が全体の6割以上を占めている。