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ロボット導入検討企業が来場[口コミ]@Japan Robot Week 前編
- 2018/11/10
会期:2018年10月17日(水)~19日(金)
会場:東京ビッグサイト 東4~8
主催:(一社)日本ロボット工業会、日刊工業新聞社
後援:経済産業省ほか
出展者数:179社
来場者数:3万2681人
併催:洗浄総合展、モノづくりマッチングJapan、SAMPE Japan(先端材料技術展)、World Robot Summit
隔年開催で「国際ロボット展」と交互に開催するロボット専門展。今年で4回目。来場者の属性は幅広い。多かったのは電気・電子18%、情報・通信11%などだ。職種は研究・開発19%、営業・販売18%、企画・調査・マーケティング15%。自社の製品やサービス、工場にロボット技術を生かしたいという漠然としたニーズを持つ来場者が目立った。
「洗浄総合展」、3D造形、革新・複合材料などをテーマにした「モノづくりマッチングJapan」、先端材料をテーマにした「先端材料技術展」が併催されたほか、ロボットの国際大会も行われ、23カ国から126チームが参加した。
樹脂の需要感じた

プロトラブズ (神奈川県座間市)
設計関係や商品企画の担当と出会うことができた。海外からの来場者もちらほらいた。
ロボット産業向けサービスに力を入れるために初出展した。省エネ化のため、軽量な樹脂性ロボット部品の人気が高まっている。来場者の反応もよかった。
来場者とターゲットがかみ合わず

グリーネプラン ニング (横浜市)
来場者の属性は幅広く、メーカーや、我が社と同じロボットの輸入・販売業者も多くいた。同時開催が多いためか、来場者の属性や目的が分散していて、産業用ロボットを売りたい我が社としてはちょっとズレているという印象。
ホビー向けとは異なる来場者

双葉電子工業(千葉県茂原市)
ドローンや無人機用のサーボモーターを展示したのでロボット関係者に来てほしかったが、あまり興味を持ってもらえなかった。「ホビーショー」では良い反応を得られるのだが、産業用ロボットのスペックを満たすのは難しいのかもしれない。ブースに立ち寄った来場者の大半は当社のラジコンユーザーだった。
中小企業の経営者が目立った
大塚商会(東京都千代田区)
来場者は製造業がほとんど。他の展示会に比べ大手企業の担当者が少なく、中小企業の経営者層が多い印象を受けた。ブースの場所は大通りに面した良い位置だったが、来場者が思っていたより少なかったのが残念だった。
ロボット導入の需要が目立つ

アーク(大阪市)
これからロボットを作ろうとしている、あるいはロボットを使って何かしようと考えている来場者が多く、特に食品系、通信系が目立った。基礎ベースにある技術をロボットに応用したいという要望がかなりあった。「CEATEC JAPAN」と会期が重複していたが、両方に来場したという人も多く、相乗効果があったように思う。
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