環境配慮の認証を武器に、売上も毎年2桁成長! 光大産業【海外展示会挑戦記】

 
  • 2018/7/12

光大産業(福島県本宮市)
@ NY Now(米)、IHHS(米)

▲光大産業(福島県本宮市)
根本 昌明社長

高級店ほど環境に配慮した製品であるかに敏感

 インテリアや水回りの家庭用生活雑貨を製造する木工メーカー光大産業(福島県本宮市)は、2012年、デザイン性の高い生活雑貨を集めた展示会「NY Now」(アメリカ)に出展し、海外市場を切り開いた。年商50億円の3%をアメリカ、ドイツ、香港をはじめとする海外で売り上げ、毎年2桁の成長が続く。

 海外で評価を得た要因は、環境に配慮する企業であることを証明するFSC認証にあるという。持続可能な管理が行われる森林から伐採した木材だけを使用しており、高級品を扱う小売店ほど、敏感だからだ。日本産のFSC認証材を使用したまな板は、アメリカの和包丁ブームとの相乗効果で高評価を得た。「デモンストレーションで使ってみせると皆刃当たりの良さに驚いていた。ヒノキの香りも受け入れられた」(根本実和さん)

 「NY Now」ではJETROのジャパンパビリオンに出展した。その後、日用品に特化した「IHHS ( インターナショナルホーム+ハウスウェアズショー )」に移動し、13年以降連続出展している。1回の展示会には2人で臨み、約300万円の費用をかける。

 今後もFSC認証材を使用した商品で、環境配慮型をアピールする。今後の海外出展は「Dop Drawer」(英)、「IHHS」(米)を予定している。


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