下水道チェックのドローン技術を海外に【海外展示会挑戦記】

 
  • 2018/9/30

NJS(東京都港区)
@シンガポール国際水週間(SIWW)

 上下水道のコンサルティング会社、NJS(東京都港区)は「シンガポール国際水週間(SIWW)」にて、下水道を検査するためのドローンを展示した。

 1956年に設立された同社は日本初の『水と環境の総合コンサルタント』で76年に海外部を設けた。年商150億円のうち、約50億円が海外での売り上げだ。

 今回は、シンガポール公益事業庁(PUB)が水事業の国際展開を促進するにあたって水分野の技術を集めており、つながりを強化するために出展した。なお、シンガポールでは現在、上下水道を敷設するにあたり、最初から点検用のケーブルを組み込んでおり、これによって使用状況や劣化の状態が逐一把握できるという。この技術は日本にもない、シンガポールならではの展開だ。

 出展したのはジェトロブースのジャパンパビリオン。日本企業の出展は40社だった。

 ドローンの輸送に苦労した。ドローンは精密機器に該当し、関税を通すための書類作成に手間と費用がかかる。今回は精密の箇所を取り外して模型の状態になったドローン3台を現地に運んだ。とはいえ一番大きいもので全長1mを超えるため、飛行機の手荷物では超過料金を支払い、展示会場にはワンボックスのタクシーをチャーターして運び入れた。

出展料は2小間で80万円。パンフレットやポスターなど販促物のデザイン・制作費が30万円。展示会チーム5人、セミナーをサポートする学会チーム4人の計9人で臨み、渡航費が往復で一人につき20万円。宿泊費がランクの低いホテルで一泊1万5000円だった。


おすすめの記事
2017年海外販売が倍増 トピオ【海外展示会挑戦記】

関連記事

国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

◀お知らせ▶
2020年2月から月1回発行
今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る