パナソニック APECにパワーデバイス製品出品

▲パナソニックのブース

パナソニック(大阪府門真市)は3月5~7日、米国テキサス州で開催される機械・工業技術展「APEC(Applied Power Electronics Conferenceand Expo)」に出展する。
耐圧600VのGaNパワーデバイスなど、産業用や車載用パワーマネジメントソリューションを欧米へと売り込む狙いだ。

APECはパワーエレクトロ事業に関する展示会だ。1991年に初開催された当初は30社しか出展者がいなかったものの、今では約200社が出展する展示会へと成長を果たした。

欧米や中国などからの出展企業が多い一方、日本企業の参加はまだまだ少ないのが現状だ。
パナソニックはAPECのほかにも、3月8日から中国で開催される「中国家電博覧会」や、13日から米国で開催される「サウス・バイ・サウスウエスト」など海外展示会への出展を多数予定している。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材。