オクタノルムジャパン（横浜市）
＠Japan Home & Building Show

　展示会ブースの部材を提供するオクタノルムジャパン（横浜市）は、布素材の看板を展示した。黒を基調にシンプルなデザイン構成にすることで、ブース全体で布素材のスタイリッシュさを表現した。

　ブース前面は門のように左右に配置し、斜めのデザインを採用した。片方にアルファベットを敷きつめ、欧米の雰囲気を創出した。布素材は軽く取り付けも容易なため、ブース造作は社員で行ったという。

　布素材の看板は、従来のアクリル製よりも安価で、環境配慮に優れている。一目見ただけでは、布であることは分からないため、欧米や国内の大手企業でも導入が進んでいるようだ。

　「壁面の布やLED、ライトなどで約300万円かかったが、自社のショールームや今後の展示会でも使用できるので費用対効果は大きい」（瀬戸健之介社長）