雑談を大切にしたツールで、コミュニケーションを支援 @GUMIKE(グミケ)【オンライン展示会】

展示会名:GUMIKE(グミケ)2021
会期2021年7月13日(火)〜16日(金)
主催:グミ(東京都渋谷区)
来場者層:広告代理店(一般・医療)、イベント関連企業、メーカー

▲親しみやすいビジュアル

 デジタルコンテンツ制作のグミ(東京都渋谷区)が主催する展示会「GUMIKE(グミケ)」が、オンラインと東京オフィス会場で同時開催された。同社が開発したデジタルや制作の技術を、展示とデモで紹介した。オンライン展示会では、リアル会場から1日2回ライブ配信を行い、1370人が視聴した。リアル会場は完全予約制で、217人が来場した。

コミュニケーションに特化したツールを展示

▲リアル会場は完全予約制で、会場からライブ配信を行った

 スマホやタブレットで参加する運動型のコミュニケーションツールや、テレワークのコミュニケーションを円滑にするバーチャル空間を展示した。新型コロナウイルスの影響下で、消毒ができ非接触であること、リモートワークに特化した製品が求められており、デバイスを活用したコンテンツを開発した。

参加型のライブ配信で、双方向性のあるイベントに

▲視聴者に公開された質問に、リアルタイムで回答することで、双方向性が感じられた

 オンライン展示会では、短い動画で商材を紹介し、詳細は資料のダウンロードやチャットでの問い合わせに誘導した。商材の操作性は、ライブ配信にてリアルタイムでデモを行った。視聴者の参加型にこだわり、チャット機能を実装してコメントを視聴者全員に公開した。質問はライブ配信で回答し、リアル会場で案内するような双方向性を意識した。展示会のサイトには、同社スタッフの写真や文字情報をコラージュ風に配置し、遊び心のあるビジュアルに仕上げた。

 今年は、『伝』をテーマに開催した。同社は業務の8割をリモートに切り替えており、対面の商談や打ち合わせが減少し、1度も会わずに納品する案件が増えた。人や社会が物理的に分断されたことで、誤解なく伝えることの難しさに着目する機会になったという。業務に直接関係のない、雑談のようなコミュニケーションの機会が失われたことを、効率化ではなく課題と捉え、今後のコミュニケーションのあり方を想定してコンテンツを開発した。

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