昆虫食や睡眠評価システムなど健康や環境に配慮した商材に関心集まる[口コミ]@ifia JAPAN 前編

展示会名:第26回 ifia JAPAN(国際食品素材/添加物展・会議)2021
会期:2021年5月12日(水)~14日(金)
会場:パシフィコ横浜 ホールC・D
主催:食品化学新聞社
出展者数:約150社
同時開催:第19回 HFE JAPAN(ヘルスフードエキスポ)2021

 食品素材、添加物の展示会「ifia JAPAN」には、食品製造用添加物、昆虫食、食品原料マッチングサービス、睡眠研究の支援、流通管理システム、商社食品素材メーカーなどが出展。素材メーカーや食品開発の担当者、研究機関の関係者らが来場した。健康や環境に配慮した食材の他、効率化や省人化ができるサービスへの関心が高く、昆虫食、睡眠の質を調べるサービス、食材のマッチングサイト、原材料を識別するバーコードのガイドラインなどが注目を集めた。


午前中に訪れたのは、食品会社10組

ゴールデンケリーパテント香料(大阪市)

 香料を製造しており、この展示会には毎年出展している。今回は製菓向けの香料を紹介した。ブースには主に食品会社の関係者が訪れたが、例年の10分の1ほどにとどまる。この日の午前中に訪れたのは10組だ。新型コロナの影響により、土産用の製菓やカフェのケーキの売り上げが減少、または店舗休業もあり、香料の需要は下がり、昨年の売上は例年と比べ2割減だった。最近では、コロナ太り対策用の香料やピスタチオの香料の需要が伸びている。

 商材が香料なので、リアルで香りを試してもらって初めて商談が進められる。そのため、オンラインの商談会や展示会には参加しておらず、今後も参加の予定はない。


食品メーカーの開発担当者らが来場

ICS-net(長野県長野市)

 食品原料のマッチングサービスを提供する。2年前にリリースし、現在の登録者数は1000社と想定より少ないので、その認知度向上のために出展した。ブースには食品メーカーの開発担当者や、オンライン化への移行を検討している人が訪れた。

 新型コロナウイルスの影響による海外からの観光客の減少で、和菓子の売上が減少し、砂糖の需要が減少している。一方で、健康意識の向上により、健康素材の需要は増えている。分野により影響はさまざまだ。


1日500人がブース来場

FUTURENAUT(フューチャーノート・群馬県高崎市)

 昆虫食を取り扱っており、コオロギ100%の次世代プロテイン、クリケットパウダーを紹介した。ブースには1日に500人ほどが訪れ、そのうち80人ほどと名刺交換をした。コオロギパウダーは環境に優しい代替プロテインとして注目度が高まっている。また、昨年12月に大手製パンメーカーがコオロギパウダー入りパンを販売したことで、更に注目度が高まった。

 オンライン展示会は出展経験がなく、今後も出展の予定はない。


商材としての真新しさがなく注目度は低い

日祥(東京都千代田区)

 マリンコラーゲンを製造しており、啓蒙活動の一環として出展した。コラーゲンは一般的には美容向けとして知られているが、スポーツや医療、介護の面でも、筋力維持、廃用性筋萎縮にも良い効果があるとされる。真新しい素材ではないので、来場者からの注目度は高くない。

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