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木目の紙素材で、安価にナチュラル感を向上【人が集まるブース特集】#243
- 2021/4/21
- 2~5小間, アパレル・ファッション, ファッションワールド
テンタック(東京都新宿区)
@国際 サステナブル ファッション EXPO(ファッションワールド東京内)
DATA
施工会社:デコラート(東京都練馬区)
小間数:2小間
施工費:約80万円
施工会社:デコラート(東京都練馬区)
小間数:2小間
施工費:約80万円
副資材メーカーのテンタック(東京都新宿区)は、二酸化炭素を削減する技術のグリーンナノや、プラスチックと紙を使用した複合素材のパッケージを展示した。ファッション業界では、環境に配慮した製品や素材が注目を集めているため、ブースデザインは木目調で統一した。
ベニヤに木目の紙を貼り、安価にナチュラルさを演出した。間伐材の使用を検討したが、時間とコストの兼ね合いで紙素材に決めた。従来は、白と青を基調としたデザインだったが、環境意識の高さを伝えるために、2019年から方針を一新した。
「木目調のデザインは入りやすいのか、来場者が増えた。同業者からも好評だった」(村上慶彦さん)
新型コロナウイルスの影響下では、少ない人員でブースを運営するため、展示什器(じゅうき)を減らして建付けの造作物にそのまま展示物を置いた。飛沫防止シートを組み合わせて、展示ケースを工夫して配置した。