廃油の再利用、リサイクル資源の輸送手段が注目を集める @NEW環境展

展示会名:第30回 NEW環境展
会期:2021年3月17日(水)~19日(金)
会場:東京ビッグサイト 西1・2・アトリウム
主催:日報ビジネス
出展者数・小間数:261社・849小間
来場者数:2万1569人
出展者層:アスベスト対策、水質浄化、炭素化処理、生ごみ処理、防音対策、廃油対策、海洋プラ・廃プラ対策、土木・建設・災害対策、収集・保管・物流
来場者層:ホテル、商社、粉砕機・破砕機メーカー、解体・産廃業者、教育・研究機関
同時開催:第13回 地球温暖化防止展

 環境分野の技術が集まる展示会「NEW環境展」には、産廃や解体業者、粉砕機メーカー、研究者が来場した。環境対策に取り組みながら、コスト削減や労働環境の改善ができる商材を探しており、廃油の再利用、リサイクル資源の輸送容器が注目された。また、新型コロナウイルスの影響で、感染症対策のほか、リモートワーク時の防音材にも関心が集まった。

▲「地球温暖化防止展」と同時開催された

 廃油を再利用する技術を展示した中部エコバイオ合同会社(愛知県小牧市)には、農業大学や廃棄物の研究をする大学教授、ロープメーカー、解体業者が集まった。海運業者から燃料に使いたいという需要があった。「廃油処理に困っていた施設や工場からは、コストが削減できる上、買い取ってもらえて利益も出ると好評だった」(阪本出代表)

▲廃棄物やリサイクル資源の収集・運搬に用いられるリレーバッグを展示したインターアクション(大阪市)

 リサイクル資源の輸送容器を展示したインターアクション(大阪市)には、アスベストを含んだ素材処理のため、大型のリレーバックを求めて解体業者や産廃業者が来場した。アスベスト成形板を破砕せずに運搬できるので、解体業者からの引き合いが増えた。「製品購入ができるアプリの提供を始めたが、価格競争で負けている状況だ」(石川仁士専務)

▲テレワークの普及により防音パネルと需要が増えたという静科(神奈川県厚木市)

 防音材を展示した静科(神奈川県厚木市)には、粉砕機や破砕機のメーカー、産廃業者が訪れた。産廃業界では労働環境の改善のため、5年前から防音対策が注目されている。最近はテレワークの普及で、自宅やシェアオフィスで使える吸音パネルが伸びた。「企業が空き部屋をレンタルオフィスにする際に、会議室に防音パネルを施工する事例も増えた」(高橋俊二代表)

 触媒コーティング施工技術を展示したKOYO(神奈川県厚木市)には、抗菌、抗ウイルス、防カビ、防臭ができる商材を探しに、メーカーや商社が集まった。「従来は船内のカビ対策や医療、高齢者施設、保健所での利用が主流だったが、新型コロナウイルスの影響で賃貸住宅や保育園からの関心が高まっている」(林賢一さん)

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