ミドリ安全（東京都渋谷区）
＠インターフェックスジャパン（インターフェックス Week 東京 内）

　クリーンウエア、アシストウエア、オートクレーブシューズ、保護メガネなど、研究者や工場労働者をサポートする製品を厳選して展示した。密を避けることを重視し、「作業ウエア」「安全保護具」「作業現場関連品」という3つの商材カテゴリーごとに、半円状の造作物を設けて区分を明確にした。

　「製品を横並びにすると、来場者はばらけにくいが、関心がどこにあるのかが分かりづらい。カテゴリーの区分けを作ったことで、関心の対象が分かりやすくなり、接客のしやすいブースになった」（宇野泰輔さん）

 　色はコーポレートカラーの緑を中心に青、水色と寒色系で構成。背景には、それぞれの色を施した円柱をグラデーションに並べて配置した。「ブースデザインはいつも工夫する。社内のデザイナーが施工会社のデザイナーとやり取りし、個性的で見栄えのいいブースづくりを目指している」（宇野さん）