コロナ下に対応した非接触コンテンツに注目集まる[口コミ]@Japan マーケティング Week 関西 前編
- 2020/10/22
- Japan マーケティングWeek, RX Japan(アールエックス ジャパン), インテックス大阪, デジタルサイネージ, 広告・販促・印刷
会期:2020年9月9日(水)~11日(金)
会場:インテックス大阪 6号館C
主催:リードエグジビションジャパン
出展者数:93社
来場者数:8507人
同時開催:第1回 関西 販促EXPO、第1回 関西 Web販促EXPO、第1回 関西 看板・ディスプレイEXPO、第1回 関西 営業支援EXPO、第1回 関西 広告宣伝EXPO、第1回 関西 店舗運営EXPO
販促用商材やデジタルサービスを集めた「Japan マーケティングWeek 関西」が初開催された。新型コロナウイルスの影響で来場者数の減少が心配されたが、出展者からは予想以上に多くの人が集まったという声が聞かれ、すでに来年度の出展も決定したという企業もあった。
メーカー、サービス業、代理店などの販促、マーケティング、広報、営業企画の関係者が多く来場。デジタルサイネージやAIを利用したサイト運営、QRコードを使ったウェブカタログなどウィズコロナを見据えた非接触に関する展示が目立った。スマートフォンなどから手軽に利用できるコンテンツが、メーカーや広告代理店関係者の注目を集めた。
ブース来場者は300人ほど
グミ(東京都渋谷区)
広告コンテンツ全般を制作している。システムから制作できるのでデジタルサイネージに限らず広告コンテンツはすべて自社で制作できる。今回はデジタルサイネージを展示。大阪プロレスを使った、スマホで遊べる非接触の動画コンテンツを流したものに注目が集まった。
来場者は300人ほど。業種はさまざまで、印刷系の企業の関係者もいたが、多くは商談ではなく勉強に来ている印象だ。東京展は6回ほど出展している。関西でも開催されると聞いて出展した。
決裁権者の来場多い
ミラリス・アセスメント(東京都品川区)
いつも東京展に出展しており、関西は初出展。新型コロナの影響もあり、出展キャンセルも検討したが、意外にも来場者が多く、来年度の出展予約をしたほどだ。今回はデジタルサイネージを展示した。LED回転式ディスプレイに注目が集まっていた。
来場層は広告会社、商社、メーカー、小売りなどの決裁権を持つ人が多い。300人ほどと名刺交換できた。何か新しいものはないかと探している人が多い印象だ。
名刺交換したのは約200人
フジプライズ(東京都台東区)
トロフィーと楯、錫(スズ)製の冷酒セットを展示した。特にクリスタルのトロフィーと錫の冷酒セットに注目が集まった。200人ほどと名刺交換ができた。会社の周年事業やお祝い品として興味を持ってもらえたが、いざ、どこに頼んでいいのか分からないという人が多い印象。展示を見て、全国展開していることを伝えると安心する人が多い。
小ロット生産を希望する人もおり、錫の冷酒セットは個人的に購入を検討する人や贈物として検討する人が多いようだ。
500人ほどと名刺交換
内海産業(東京都港区)
ポケットボトル、エコバッグ、アウトドアライトなどを展示した。SDGsとニュー・ノーマル関連の商品に注目が集まっている。しかしそれに対して何をすれば良いのか分からず情報収集をしている企業が多い印象だ。500人ほどと名刺交換ができた。来場者数も多く、満足している。