事業者向けバーチャルイベントに900人参加 @シンユニティ
- 2020/9/3
映像機器レンタルや映像演出のシンユニティグループ(東京都千代田区)が、バーチャル空間の演出効果を伝えるオンラインイベントを8月6・7日に開催した。Vtuber(ブイチューバー)と呼ばれるCGで作られたキャラクターが司会を務め、同社が制作したバーチャル展示会、コンベンションなどの商品発表を行った。また、バーチャル空間に講師を迎えオンラインセミナーを実施した。視聴申込は2日間で900件で、イベント、広告業界関係者を中心に、両日とも800人が視聴した。
「バーチャルイベントについて説明しても、可能性や面白さを伝えることが難しく、実物を見てもらう機会を設けた」とグループ傘下のシムディレクト・長崎英樹代表は話す。3年前にグループとしてリアルとバーチャルを融合したサービスの提供を掲げたが、好調なプロジェクションマッピングなどリアルの仕事が中心で、バーチャルのサービスは進まなかったという。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、改めてバーチャルでの事業拡大を目指すという。