差別化商材探す個人店主 @ミートフードEXPO

展示会名:~ミートフードEXPO~焼肉ビジネスフェア 2020
会期:2020年1月22日(水)・23日(木)
会場:池袋サンシャインシティ文化会館
主催:焼肉ビジネスフェア実行委員会
出展者数・小間数:305社・474小間
出展者層:食材、飲料、調味料、店舗用調理・厨房機器、店舗運営支援サービス
来場者層:飲食店、商社、メーカー、独立開業予定者
同時開催:居酒屋JAPAN

▲店舗用製品の展示も並んだ

 焼肉業界の展示会「ミートフードEXPO焼肉ビジネスフェア」では、繁盛店のノウハウを吸収しようと、全国の焼肉店や居酒屋の経営者が来場した。

 「一人客に対応した製品が人気」と話したのは、無煙ロースターなど店舗向け設備を扱うサンタ(石川県金沢市)の三浦貴博取締役だ。関東地方は一人客用の製品需要が伸びている。4人掛けのファミリー席よりも、2人掛けの注文が多く、少子化、核家族化を反映していた。

 JAを通さない独自流通の専門米を紹介した御稲プライマル(福島県本宮市)は、生産地ごとの米の特徴を検査し、データに基づいたカスタム米を提供する。チャーハン、おにぎり、焼肉店のライスなど、調理法に適した米をつくる。ブースには米を土鍋で炊く焼き肉店のオーナーが来場した。「こだわりのある店との出会いを求めていた。取引につなげたい」(中島幸治さん)

 四川料理を紹介した、あみ印食品工業(東京都北区)には、居酒屋のほか、ラーメン店やサービスエリアの担当者も来場した。中食(なかしょく)の担当者の来場もあり、提案先の広がりを感じたという。

 完熟玉ねぎを展示した生産農家の淡路島オニオンクラブ(兵庫県洲本市)には、飲食店、ホテル関係、商社が集まった。「見積もりを依頼された。直接アプローチできるこのイベントはありがたい」と成井一智代表は新規開拓に意欲を見せた。

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