自社の建築商材をブース造作に採用【人が集まるブース】#187

倉敷紡績(大阪市)
@住宅・ビル・施設Week

DATA
施工会社:フジヤ(京都市)
小間数:4小間
施工費:100万~150万円

▲ブース造作に曲線を設け、曲げ加工ができることもアピールした

 倉敷紡績(大阪市)は自社の外装材やコンクリート用プリント技術など4つの建築用商材をPRした。これまで展示会では一つの商品をPRすることが大半だったが、今回は4部署で合同出展した。展示物の種類を増やしたほうが市場に対して広く周知できると考えたからだ。

 木材系の樹脂とアルミの複合材『KURATTICE ECO』をブースの装飾材に採用し、ブース造作に曲線を設け、曲げ加工ができることをアピールした。「装飾が施工事例になるので一石二鳥だ」(山﨑剛史さん)

 展示パネルは各製品の用途を意識し「耐水性に優れたフィルム」「部材を組み合わせて表現できる外壁材」など、製品の特徴を記した。

 「部署をまたいだ出展だったが、我が社が建材を扱うことを知らない来場者も多く、反応は上々だった」(山﨑さん)

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