「若者を振り向けたい」自治体が高い関心 @TOKYO eスポーツフェスタ
- 2020/2/19
- 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
展示会名:TOKYO eスポーツフェスタ
会期:2020年1月11日(土)・12(日)
会場:東京ビッグサイト 南1
主催:東京eスポーツフェスタ実行委員会
出展者数:38社
会期:2020年1月11日(土)・12(日)
会場:東京ビッグサイト 南1
主催:東京eスポーツフェスタ実行委員会
出展者数:38社
eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に初開催された「TOKYO e スポーツフェスタ」には、eスポーツの関係者と、一般消費者が来場した。展示会、競技大会、体験ブースという3領域で構成され、約30社が出展した。
若者人気が高いeスポーツには、企業がマーケティングやスポンサー活動を活発化している。イベントを主催するeスポーツコミュニケーションズ合同会社(東京都渋谷区)のブースには、eスポーツとの接点を探す企業や自治体関係者が訪れた。「地方自治体からは20人ほどの相談があった」(筧誠一郎代表)
「全国高校eスポーツ選手権」を主催するサードウェーブ(東京都千代田区)には、学校関係者も多く集まった。競技の一つの『ロケットリーグ』の試遊を実施したところ、子どもや自治体、学校の教師が集まった。「想定以上の集客につながった」(尾崎亜紗さん)
オンラインチャンネル・アーカイブ
スポーツイベントを開催する際、コートサイドに設置するパイプ椅子を販売するフアモサライフ(東京都文京区)は、eスポーツの観客席で使用することを想定した商品を展示した。「従来のスポーツイベントとは違う来場者層に出会えた」(朱書楷代表)
海外企業も出展した。台湾のゲーミングパソコンメーカー、GIGABYTEは、ゲーミングに特化したり、動画を編集するクリエイターに向けて開発したパソコンをブースに展示し、試遊を呼びかけた。「ゲームが好きな高校生や大学生が多かった。エンドユーザーから意見を聞く機会になった」(Ines Tsaiさん)