10年で海外での売上げ25% 食品系の包装機器メーカー【海外展示会挑戦記】

 
  • 2020/2/1

ゼネラルパッカー(愛知県北名古屋市)
@ PACK EXPO International(アメリカ)、 Interpack(ドイツ)、上海国際印刷・包装・製紙産業総合展(中国)

▲海外ではアフターサービス体制について聞かれることが多いという

 包装機メーカーのゼネラルパッカー(愛知県北名古屋市)は10年前から海外展開を強化し、「Interpack」(独)、「PACK EXPO International」(米)、「上海国際印刷・包装・製紙産業総合展」(中)に出展する。年商80億円のうち、展示会に出る前に5億円だった海外売り上げは、10年で20億円を超えた。その間、拠点を中国に、代理店をアメリカ、タイ、ベトナム、インドネシアに置いた。

 海外で大きな市場を獲得したのはペットフード市場だ。少量生産への対応が市場の特性と合致した。チョコレートなど、菓子類の包装機器も伸びている。国によって異なる仕様や規格に対応したことも業績につながった。

 日本のコンビニが海外進出したことで、現地企業の包装に対する意識は大きく変化した。「親日のタイや台湾では、日本製の包装の影響が強い。最近は包装に力を入れる企業が明らかに増えた」(山田一輝さん)

 海外では、アフターサービスの体制を整えることが重要だ。製品が気に入られても、体制がなければ敬遠されやすい。「製品スペックの次に聞かれるのは、サービス拠点についてだ。代理店があればサポートの依頼を受けることができるが、ない場合は日本からスタッフを派遣する。海外市場を広げるには、拠点を充実させる必要がある」(山田さん)


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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