一般から介護事業者まで来場 @バリアフリー展
- 2019/5/10
- インテックス大阪, テレビ大阪エクスプロ, バリアフリー, 医療・介護
展示会名:バリアフリー展
会期:2019年4月18日(木)~20日(土)
会場:インテックス大阪
主催:(社福)大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ
出展者数・小間数:382社・1040小間
来場者数:8万8512人
会期:2019年4月18日(木)~20日(土)
会場:インテックス大阪
主催:(社福)大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ
出展者数・小間数:382社・1040小間
来場者数:8万8512人
介護を必要とする人やその家族、介護事業者が来場する「バリアフリー展」では、来場者を集める新たな商材が並んだ。介護に関わる人の生活環境に、今も改善の余地が大きくあることが浮き彫りになった。
改造型福祉車両、オシャレ車いす、22万のペットロボ
福祉車両を製作するヒカル自動車工業(大阪府岸和田市)は、一般車両に後から設置できる車いす収納装置を展示した。日本では自動車メーカーが製造した福祉車両が主流だが、欧米では乗りたい車を福祉車両に改造することが多い。会場では「初めて見た」という声が大半だった。「5回目の出展だが、一般車を改造できることを知らない人は多い」(阪田俊次社長)
来場者はほとんどが一般の人で、その半分は介護が必要な人を持つ家族、残りは障害を持つ人だった。
車いすを製造販売するカワムラサイクル(神戸市)は、色や柄など9種類を用意した新シリーズを展示した。車いすを使用する来場者からは、地味なデザインよりも、明るく個性を出したいという声が寄せられた。また、足をのせるステップの長さをねじ式にし、簡単に調節できるようにした。「利用者が簡単に操作できることも、メーカーに期待されている」(中塚健太さん)