環境基準クリアした原材料探すメーカー @ 化粧品産業技術展
- 2019/6/4
- CITE JAPAN(化粧品産業技術展), パシフィコ横浜, 健康・美容
展示会名:第9回 化粧品産業技術展(CITE Japan)
会期:2019年5月15日(水)~17日(金)
会場:パシフィコ横浜/展示ホールA~D、アネックスホール
主催:日本化粧品原料協会連合会
出展者数:313社
来場者数:1万7558人
会期:2019年5月15日(水)~17日(金)
会場:パシフィコ横浜/展示ホールA~D、アネックスホール
主催:日本化粧品原料協会連合会
出展者数:313社
来場者数:1万7558人
世界的な規制強化の影響、顕著に
「化粧品産業技術展」では、環境汚染物質への世界的な規制強化を受けて、代替原料や、輸出に伴うグローバル対応をアピールする企業が目立った。
海洋汚染を引き起こすものとして国内外で注目が集まる「マイクロプラスチック」(小さなプラスチックごみ)に対しては、各国で規制が進むとみられ、企業も対策を急いでいる。化学メーカーの日興リカ(東京都千代田区)には、規制に対応できる代替原料を探す来場者が多く訪れた。だが、まだ同社にも規制に対応した商品はない。集まった声を基に開発を急ぎ、「次回の展示会で新商品を発表したい」と水嶋武史さんは話した。