個人と法人 投資家が来場[口コミ]@資産運用EXPO 前編

展示会名:資産運用EXPO
会期:2019年1月24日(木)~26日(土)
会場:東京ビッグサイト東5・6
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:190社
来場者数:1万4044人
併催:国際宝飾展

 資産運用のための展示会。今回が2回目。「不動産投資フェア」、投資信託、FXなどの「金融資産フェア」、金、プラチナ、美術品などの「現物資産フェア」、保険、ローンなどの「家計の見直しフェア」の4カテゴリから成る。会場の半分以上を占めた不動産投資フェアは賃貸住宅、オフィスビル、商業施設、リゾート、駐車場など多様なジャンルの企業が出展した。投資初心者から上級者までカバーする96本のセミナーを開催し、法人の運用担当のみならず、会社経営者、個人投資家、不動産オーナー、地主などが来場した。


フラップレスの駐車場が人気

イチネンパーキング(大阪市淀川区)

 駐車場運営会社。新規顧客開拓のため出展。駐車場投資はオーナーの金銭的負担が少なく、工期は5日、撤去は2日で終わる。運営する駐車場は全国に1250カ所で、ほとんどのオーナーが継続的に運用している。

 最近、ロック板ではなくセンサーで管理するフラップレスを望むオーナーが増えている。車高の低い車などはロック板によって傷が付いたり、反対にロック板が傷付いたりとトラブルになるためだ。


中国、韓国の来場者目立つ

日本アセットナビゲーション(東京都千代田区)

 中古ワンルームの販売を行う。昨年よりも海外からの来場が増えた印象だ。アジア圏、特に中国、韓国が伸びている。日本の不動産は、米国やシンガポールなどに比べて割安な上に安定した家賃収入が見込めるため、高い利回りを期待されている。


仮想通貨バブルはじけ来場者減

リンク・ソリューション(東京都港区)

 コインランドリー事業を提案。最近は主婦の利用が増えて市場は右肩上がりだ。仮想通貨バブルに沸いた昨年は、ビットコインでもうけたカネで投資したいという人が目立ったが、今回はそういった話は聞かない。ブース来場者も減った。安全、利回りが高いことに加えて我が社の場合は節税効果もある。


昨年よりも盛り上がりに欠ける

Looop(東京都台東区)

 住宅用の太陽光発電は買い取り制度が始まって10年がたち、売電期間の終了を迎える人が続出する2019年問題が話題だが、産業用は買い取り額の保証期間が20年ある。買い取り単価の高い今契約すれば、20年間同じ売電益を得ることができる仕組みだ。

 不動産投資は空室が生じるとオーナーの損失になるが、太陽光発電は常に発電される。天災はリスクだが、保険に加入することでカバーできる。投資物件として考えた場合、利回りが10%を超えるものが多く、利回りが6~7%の不動産よりも投資妙味がある。


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