遊休地をアウトドアリゾートに @レジャー&サービス産業展
- 2017/1/17
- スポーツ・レジャー, レジャー&サービス産業展, 地方創生, 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
グランピングで観光活性
「遊休地を極上のアウトドアリゾートに」。近年はやりのグランピングのコンサルティングを手掛けるのが、ピカ(山梨県南都留郡)だ。
『グランピング(Glamping)』とは、グラマラス(glamolous)とキャンピング(camping)を合わせた造語だ。キャンプ場にホテルなどで行われる給仕サービスを備えるほか、テントにベッドや洗面所、暖房機器を設けるなど、従来のアウトドアにはない豪華な体験ができるサービスとして、人気を博している。
同社は、昨年11月に東京ビッグサイトで開かれた「レジャー&サービス産業展 2016」に出展し、多くの来場者から注目を浴びた。
キャンプ場や公共施設、遊休地をグランピング場へ改修するサービスを展開しており、神奈川県や山梨県などを中心に事業を展開している。
担当者は「官庁からの依頼も少なくない。官民問わずさまざまな地域・団体が、自らが保有する資産を観光に役立てたいと考えているようだ」と好調ぶりを話している。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材。