水産品の猛暑対策求められる @ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
- 2018/10/2
- ジャパン・インターナショナル・シーフードショー, 東京ビッグサイト(東京国際展示場), 農畜水産
展示会名:ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
会期:2018年8月22日(水)~24日(金)
会場:東京ビッグサイト 東5・6
主催:(一社)大日本水産会
出展者数:835社
同時開催:すしEXPO、国際水産養殖技術展、鮮度流通技術展、フィッシュネクスト技術展
会期:2018年8月22日(水)~24日(金)
会場:東京ビッグサイト 東5・6
主催:(一社)大日本水産会
出展者数:835社
同時開催:すしEXPO、国際水産養殖技術展、鮮度流通技術展、フィッシュネクスト技術展
▲会場にはたくさんの大漁旗が見られた
「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」は小売、流通、外食、漁業組合、養殖業社など、水産業界関係者に向けた展示会だ。今年は、夏の猛暑でも水産物の鮮度を保つことができる設備や技術に対する要望が多く聞かれた。
冷凍保存機器を展示した高砂熱学工業(東京都新宿区)は漁業組合から小売店舗まで、水産物を扱う幅広い業態から猛暑対策について悩みが持ち込まれた。特に、店舗関係のブース来場者からの相談が多かった。
天然水産物の水揚げ量が減ったため、養殖業者のブース来場も多かった。東海シープロ(大分県佐伯市)ではクエとタマカイを掛け合わせたハイブリッド魚種の反応が良かった。「いままでにない手ごたえを感じた」(谷口司さん)
コンビニやスーパーで単身者向けの販売が好調な、電子レンジで簡単に調理できる水産物加工商品、いわゆる『ファストフィッシュ』を扱う出展企業も会場では複数見られた。