短いキーワードと大胆な色使いでブース来場者が増加【人が集まるブース特集】#259

川田テクノロジーズ(東京都北区)
@メンテナンス・レジリエンス TOKYO

DATA
施工会社:東京リスマチック(東京都千代田区)
小間数:4小間
施工費:450万円(モニタレンタル費用込み)

▲遠目からも『集中線』が目に入る川田テクノロジーズ(富山県南砺市)のブース

 建築やシステム開発を手掛ける川田テクノロジーズ(富山県南砺市)は、位置情報の共有システム、品質管理ロボット、橋脚撮影用のドローンを展示した。ブース造作では一目で川田テクノロジーズのブースだと分かることに主眼を置き、『川田のDX』というシンプルなキーワードを前面に押し出した。

▲『集中線』を効果的に用いて視線を集めるブースとなった

 配色はコーポレートカラーの青のほか、高級感を表現するために黒と白に絞り、シャープな印象のブースに仕上げた。背景には、マンガで用いられることの多い『集中線』を採用し、来場者の注目を集めるよう工夫した。

 展示物は、6つのテーマに分類して配置した。自社グループが設置した茨城県にある牛久大仏の各種センサーや、山下ふ頭に建造した実物大の動くガンダムといった実績も合わせて紹介した。

 「従来は、白を基調にしたブースだった。今回はコロナ下で他社がブース造作にあまり費用をかけられないだろうと考え、あえてデザインにこだわり、思い切ったブースにした。その結果、会場内で人目を引くブースになり、来場者の増加につながった」(志村勉さん)

▲目指した通り会場内で人目を引くブースができあがった

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