感染者が1万人を超え、ロックダウン解除が延期へ @マレーシア・クアラルンプール【7月20日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

▲クアラルンプール首都圏の一部は完全に封鎖され人の流れが止まった

 マレーシアでは15日、新規感染者が1万3200人を突破した。過去最高の人数を大幅に更新した。工場でクラスターが多発していることから、該当地域でPCR検査を行ったところ、予想以上の感染者が判明した。クアラルンプールや隣接するセランゴール州など5州は、完全ロックダウンの緩和を無期限で延長することが決まった。クアラルンプール首都圏を完全封鎖して、国立競技場でワクチンの大規模な接種を進めているが、感染拡大に歯止めがかからない状況だ。

 国防相は8月から、経済や生活を段階的に回復する「国家復興計画」の第2段階へ移行する計画だ。食品や生活必需品のほか、営業できる業種を拡大して、経済を活性化させることを目指す。1日あたりの新規感染者数が4000人以下で、ワクチンの接種率が人口の10%以上になることが条件となる。

 低所得者を中心に、自宅に白い旗やバナーを掲げて支援を求める『ホワイトフラッグ運動』が広がる。発見した近隣の住民が食品を提供して、飢え死にさせないための支援を行う。マレー半島東部のシングルマザーと娘の家族が、食料が底をつきビスケットのみで3日間を過ごした末に、自宅に白旗を掲げたことが始まりだ。「ギブアップは負けではない」というスローガンのもと、SNSのハッシュタグ#benderaputih(白い旗)を通じて拡大した。行政の手が届かない低所得者が、次々と白旗を掲げており、近隣のみならず、有名人や政治家、企業からも支援が届いている。

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