セミナー動画で視聴者の情報を獲得『EventHub(イベントハブ』【オンラインツール】

オンラインイベント運営システム『EventHub』
EventHub(イベントハブ・東京都新宿区)

▲メッセージ送信も容易だ

ブース訪問した行動履歴も全て収集

 EventHub(イベントハブ・東京都新宿区)のオンラインイベント運営システム『EventHub』は、動画配信、資料ダウンロード、名刺交換、商談、参加者同士の交流といった、リアル展示会で行われる活動をオンラインで再現することを目指したものだ。アプリは不要で、ブラウザ上で利用する。

 イベント参加者、主催者の双方にとって扱いやすいよう、設計はシンプルだ。特に、主催者の設定作業を軽減するため、来場者の交流機能、出展の有無、参加人数の規模を選択し、必要な画像やテキストをそろえれば、設定は半日程度で完了する。

▲名刺交換の画面

 見込み客情報の獲得においては、動画をメインに活用するため、セミナーやライブ配信の利便性が高められている。参加者との交流は、メッセージ送信、名刺交換、ビデオ通話で行う。セミナー視聴、ブース訪問をはじめ、参加者の行動を全て記録し、その情報を全てダウンロードできる。

 山本理恵代表が強調するのはサーバーの安定性だ。1つのセッションに1000人以上の参加者が集まったものや、数万人規模のイベントにおいてもサーバーが落ちたことがなく、大企業、官公庁の導入実績も多い。

▲EventHub(東京都新宿区) 山本 理恵代表

 EventHubはシステムを提供するだけでイベントは主催せず、オフラインイベントの支援ツールとして2018年にサービスを開始した。その後、イベントのオンライン化を見越し、新型コロナの感染拡大が始まる20年2月に、動画配信機能、質疑応答機能、アーカイブ動画配信機能などを追加した。20年の受注件数は前年比450%、商談件数は890%だ。「新型コロナにより需要の拡大時期が早まった。『大規模なイベントでも1人で準備できるため費用対効果が大きい』『リアルよりも効率良く接点を作れた』という評価を得ている」(山本代表)  

 今年は大規模なカンファレンスよりも、小規模なウェビナーを開催したい相談が多かった。今後はコミュニケーションの場として、少人数でより細分化される方向に進むと山本代表は分析する。マーケティングや営業部門が活用しやすいデータを提供するため、MAやCRMツールとの連携、データ分析機能を強化するという。

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