「ステイホーム」から「ステイローカル」へ @イギリス・ロンドン【3月31日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

▲気候がよくなってきた日中

 イギリスは3月29日より、ロックダウン緩和の第2段階が始まった。30日の新規感染者は4654人、死者は24人と減少傾向が続く。

 イングランドでは、「ステイホーム(自宅で過ごそう)」から「ステイローカル(地元で過ごそう)」へ移行し、庭や公園、屋外で、最高6人または人数制限なしの2世帯まで、集まることが可能になった。テニス、バスケット、サッカーといったスポーツも再開した。12日からは、スーパーマーケットの必要必需品以外の販売、服飾店などの小売店、ヘア・ネイルサロン、動物園、テーマパークが再開され、ビアガーデンやカフェは屋外での営業ができる。

 スコットランドは、4月2日まで「ステイホーム」が続くが、屋外にて2世帯4人までの集会、接触なしのスポーツはできる。図書館、博物館、美術館、ジムは、26日から再開予定だ。アイルランドは、屋外であれば、1日からは2世帯6人まで、12日からは10人までの集まりができる。学校の再開は、アイルランド、ウェールズともに、12日からの予定だ。

 ファイザー社とモデルナ社は、生後6カ月から11歳までの子どもを対象に、ワクチンの投薬試験を開始した。ファイザー社は12~15歳の試験も始めており、近日中に結果が発表される見込みだ。2022年初頭には、接種の準備を整えるとしている。

 ワクチンの接種が進むにつれ、「ワクチンパスポート」の存在が話題に上るようになった。海外旅行のほか、パブやレストランへの入店、仕事においても、証明書が必要になるのではないかと、不安視されている。

 国内では、新型コロナウイルスの影響で財政がひっ迫していることから、住民税の値上げが決まった。住居の広さ、間取りといった不動産価値により、自治体ごとに金額が設定される。ロンドンでは平均で32ポンド(約4900円)の値上げとなり、年間で100ポンド(約1万5000円)以上の増税となる家庭も多い。

 グラフィティアーティストのバンクシー氏が描いた壁画『Game Changer(ゲームの流れを変える選手、形勢を一変させる物事)』が、25億円で落札された。医療従事者への感謝込めて描かれ、収益は病院のために使われるという。

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