オンライン商談に使えるデジタル名刺『2bs』【オンラインツール】
- 2020/7/8
動画やPRコメントも登録できる
ビーズ(大阪府東大阪市)
ビーズ(大阪府東大阪市)は、リモートワークをする人向けに、オンラインで名刺を交換できる、デジタル名刺『2bs』を提供する。スマートフォンやパソコンにURLを送付したり、QRコードを読み取ると、名刺情報をサイト上に表示できるクラウド型ツールだ。専用アプリは不要で、相手が『2bs』を使用していなくても、名刺交換ができる。
名刺データを出力して、営業支援ツールや顧客管理システムに取り組んで使うこともできる。管理者権限では、組織や社員情報を編集でき、チーム共通の情報登録や、コンプライアンスを遵守しているか、といった確認もできる。紙の名刺をデータ化するサービスは多くあるが、オンラインでのみ名刺を作成し運用できるのが特徴だ。
スマートフォンを名刺がわりに使用することを目指したのが開発のきっかけだ。2018年11月からサービスを開始し、公開中の機能は全て無料で利用できる。今後、組織の名刺管理に特化した機能拡張を検討している。
新型コロナの影響で、オンライン商談が活発になり、登録件数は昨年比の2倍に増加した。展示会やイベントでも、相手に接触せず名刺交換できる。名刺データに動画やPRコメントを登録して、展示会の特色に合わせた宣伝も行うことができる。