仕事、収入への不安、増すばかり @イギリス・ロンドン【4月20日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

▲医療従事者への感謝が掲げられる

 3月23日に始まったロックダウンは、1カ月を迎えようとする今日も続いている。3週間前から、毎週木曜日夜8時になると、ロンドンでは、全ての家で窓が明けられ、住人がドアの外に出て拍手をするようになった。新型コロナの感染リスクがある中でも働く、National Health Service(国営医療サービス)の従事者や医療関係者、教師、ドライバー、スーパーで働く人たちに向けて、感謝を表すためだ。SNSのハッシュタグから始まったこの行動は、イギリス全土に広がった。

 許されている外出は、必要最小限の買い物と通院、やむを得ない出勤、そして1日1回の運動。皮肉にも、ロックダウンが始まってから、ロンドンは非常に天気が良い。庭がある家はいいが、サッカー、日光浴、ピクニックをしに公園を訪れる人があとをたたず、公園を閉鎖する案もささやかれ始めた。

 イギリスが欧州で一番大きな被害を受ける、という報道も多い。感染者の8人に1人が亡くなっており、大型イベント会場である「エクセルロンドン」がナイチンゲール病院という野戦病院に変わった。

 政府は給与の80%を保証する政策を打ち出したが、その前に解雇された人の失業が取り消されるわけではない。フリーランスには金銭的手当が6月まで出ない。金額は政府が計算するため、自身で対策を打つ手立てはない。

 ロックダウンのおかげで空気が澄んでおり、かつてロンドンで見たことがないほど、きれいな星をみた。

▲ほとんど人がいない日中の公園

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