働き方の変化 デザインに表れる @ インテリア ライフスタイル

 
  • 2019/8/10
展示会名:Interior Lifestyle Tokyo 2019(インテリア ライフスタイル)
会期:2019年7月17日(水)~19日(金)
会場:東京ビッグサイト 西1~4、アトリウム
主催:メッセフランクフルトジャパン
出展社数:770社

プライベートに使える仕事靴

 インテリアデザインの国際見本市「インテリア ライフスタイル東京」では、働き方の変化や、生活様式の広がりに対応した商品が来場者の注目を集めた。 シューズメーカーのムーンスター(福岡県久留米市)のブースでは、デザイン性の高いナースシューズや厨房用など、業務用の商品が注目を集めた。プライベートでも履くことができるようにデザインされており、目新しさが人目を引いた。スニーカーの市場では、大手スポーツブランドの商品に人気が集まるが、「他の選択肢が欲しい、次の定番になるような商品を探したいという人が多かった」と江藤正剛さんは話した。

 雑貨製造の阪和(大阪市)は、パーソナル雑貨のヒット商品を展示した。これまでに数十万台を出荷した手持ちの小型扇風機や、USB接続できる加湿器などで、「個人用に使える小型のアイテムの人気が高まっている」と薦田太一マネージャーは話した。

大人用の小型茶碗

 これまでなかったアイデア商品が注目を集めたのは、ハウスウェア製品を扱うワールド・クリエイト(東京都目黒区)だ。シニア向けの小ぶりなお茶碗の反響が大きかった。普通の茶碗だと大きすぎるという高齢者は多いが、これまで、小さな茶碗は子ども用のものしかなかったため、新たに製品化したものだ。「ダイエット中の女性や糖質制限をしている方にも使われている」(堀越正剛さん)と、新たな需要の掘り起こしにも成功した。

 布団メーカーの高岡(京都市)は、和モダンをテーマにしたデザインの商品を展示した。インバウンド(外国人観光客)の増加で、ベッドを置いた洋風の部屋に和の演出を施すホテルが増えている。宿泊施設の運営者から「外国人を意識した部屋作りをしたい」との声が寄せられており、8つの角があるお手玉風の座布団に対する引き合いが多いという。

 ホテル関係者の来場は、照明機器のオリンピア照明(東京都文京区)のブースでも多かった。沖縄や京都で建設が相次ぐ、インバウンド需要に対応した宿泊施設から、照明器具や鏡の注文が増えているという。


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