日本の輸出会社 出展相次ぐ @ 香港の水産物展示会

  • 2018/10/27
▲小粒キャビアをペーストにした新商品を展示した興様フリーズの高橋哲社長

Seafood Expo Asia

開催日:9/4(火)―6(木)
会 場:香港會議展覽中心(The Hong Kong Convention and Exhibition Centre)
主催:diversified communications
出店社数:240社

香港で開催された水産物の展示会「Seafood Expo Asia」で、日本から出展する輸出会社が現地卸売会社と商談をまとめる姿が見られた。香港の卸会社は現地のレストラン、小売り、ホテルなどのほか、中国本土にも販路を持つ。米国や欧州から出展する企業も多く、中国市場での販路拡大に向け各社がしのぎを削った。

日本の輸出会社 出展相次ぐ 香港の水産物展示会

大勝フーズ(東京都中央区)
清水亮取締役

 年商100億円の大勝フーズ(東京都中央区)は、売り上げの8割をホタテが占める。シャケやイクラなどと合わせて北海道産の水産物をコンテナで大量販売する。現在3割程度の海外売り上げを伸ばすために出展を続けている。

 9回目の出展で顔見知りの卸会社も増えた。レストラン経営者や、香港以外の国から来る東南アジア、台湾、欧州の輸入会社がブースに立ち寄ったが、コンテナ単位で大量購入できる商売相手を探すのは簡単ではない。北海道産の海産物が各国の商品に比べて高いことを気にする人も少なくない。清水亮取締役は「今年は例年に比べ来場者が少なかった」と話したが、それでも手ごたえはあったということだった。

ヤマナカ(宮城県石巻市)
高田慎司社長

 岩手産の牡蠣(カキ)を輸出するヤマナカ(宮城県石巻市)は今回が2回目の出展だった。海外進出して4年目だが、3割を海外で売り上げる。中国本土への輸出は放射能汚染の問題で再開できていないが、安全テストをクリアして問題がないことを、高田慎司社長は来場者に伝えた。東南アジア、香港、台湾、シンガポールなどのレストラン経営者、輸入会社がブースに立ち寄り連絡先を交換した。

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