段ボール製ブース、壊さず持ち帰り【人が集まるブース特集】

助野(富山県高岡市)
@健康長寿産業展(東京ケアウィーク内)

▲ダンボール製で簡単に解体できるため、会期後は毎回持ち帰る

会期後は本社に展示

 介護商材の展示会「健康長寿産業展」に初出展した靴下メーカー大手の助野(富山県高岡市)は、靴下を履いて温まってほしいという思いを込めて、温泉旅館をイメージしたブースを作った。大浴場の壁面に描かれる富士山や、脱衣所のロッカーなど、実物を細部まで再現したため、デザイン費は割高になった。

 ブースは段ボールでできているため、壊さず分解して持ち帰る。次の展示会まで本社に飾るのだ。「PR用に使うことを想定しているため、デザインと施工に力を入れている」(高田仁志東京支店長)

 過去には宇宙をモチーフにしたブースでギフトショーに出展し、優秀賞を獲得したこともある。デザイン案を決めるのは自社のスタッフだ。

 展示した介護用靴下は今回の出展に向けて、半年前に開発を始めたものだ。介護施設を訪問して入居者たちの要望を聞き、履きやすく、爪が引っ掛かりにくい商品を作った。

関連記事

新着記事

  1. 2022-3-22

    バーチャルオフィスの利用急増 oVice、提供開始から1年半で利用数2000社に

  2. 2022-3-18

    第43回 2年ぶりの日本への帰国 厳しい検疫を体験【今日の中国】

  3. 2022-3-8

    展示会からウェビナー営業に切り替え コストダウン・二次利用可で「費用対効果高い」【リード獲得100本連載】A・R・P(神奈川県秦野市)

  4. 2022-3-3

    DMM.com、2022年度も約60業種のオンライン展示会を開催【オンライン展示会】

  5. 2022-3-1

    認知向上のため新聞に広告出稿、DMMオンライン展示会では93社にリーチ【リード獲得100本連載】 画屋(大阪府豊中市)

  6. 2022-2-17

    オンライン営業が一般化 ウェビナーやウェブ広告からリードを獲得 @関西 総務・人事・経理Week

ページ上部へ戻る