フェアコンセプトインターナショナル、海外展示会のブースデザインが売上の3割を超える
- 2016/11/21
- アウトバウンド
ドイツ、中国、ブラジルに提携拠点
ブースデザインのフェアコンセプトインターナショナル(東京都渋谷区)は、今期の売り上げにおける海外比率が35%を超える見込みだ。海外案件の多くは、国内企業が海外の展示会に出る場合のブースデザインで、特に、ドイツの展示会に出展する企業からの問い合わせが海外案件の半数を占める。
ドイツ、中国、ブラジルで、現地の展示会スタッフと提携していることから、紹介を通じた受注が増えている。年間取り扱う案件は50~60件。数十区画に及ぶ巨大ブースから1坪程度のものまで、扱う範囲は幅広い。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。