壁一面のバラで存在をアピール【人が集まるブース特集】#236

美友(東京都江戸川区)
@COSME Week

DATA
ブース造作:自社
小間数:3小間
制作費:20万~30万円

▲「COSME Week」には10年前から継続的に出展している美友(東京都江戸川区)

 美容製品メーカーの美友(東京都江戸川区)は、インバウンド、若者、業者らといったターゲット別に、200種類以上のフェイスパックを展示した。存在をアピールするため、長い間原色を用いたブースを採用していたが、3年前から布製の造花を敷き詰めるようになった。

 電気関連や壁面の設置を業者に依頼し、ブースデザインや装飾、商品の陳列は自社でまかない、経費を削減する。小間代、人件費、交通・宿泊費を含めて250万~300万円の予算を組んでいる。ブース造作費用は、造花の購入を含めて20万~30万円に抑え、購入した造花の8割を使い回す。

▲柱にもバラがびっしりと貼り付けられていた

 「生花でブースを埋め尽くしたかったが、100万円以上かかるようなのでやめた。日本ではピンクのバラが人気だが、上海ではヒマワリが好評だった」(張スヒさん)

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