リード、ビジネスガイド、インフォマ 「予定通り開催」

 緊急事態宣言の発令を受けて、大手展示会主催各社が、感染予防対策を取った上で、展示会を予定通り開催する方針を明らかにした。

 リード エグジビション ジャパン(東京都新宿区)は全ての展示会を予定通り開催する方針だ。今後、政府等から中止要請があった場合も、中止ではなく延期する予定だという。岡部憲士取締役は「現状ではキャンセルの問い合わせはほとんどない。昨年も新型コロナの影響で開催を延期することはあったが、中止にすることはなかった。貴重なビジネスの場を提供していくことが主催者の使命。感染予防対策をガイドラインよりも厳しく適用し、予定通り開催する」と話した。

 「東京 インターナショナル・ギフト・ショー」を主催するビジネスガイド社(東京都台東区)も同様だ。2月3日(水)~5日(金)まで、東京ビッグサイトで開催予定の「東京 インターナショナルギフト・ショー」「LIFE×DESIGN」「グルメ&ダイニングスタイルショー 春」、さらに、3月10日(水)~11日(木)に京都みやこめっせで「京都 インターナショナルギフト・ショー」を通常開催を予定する。芳賀信享社長は「昨年10月に開催した『ギフト・ショー』では、入場者に対する検温と入退場のカウントを徹底し、フェイスシールドとマスクを2万枚用意して感染対策を施した。感染報告はなかった。今回の出展者数は1870社で、昨年秋の2倍に増えている。商談機会を必要とするバイヤーがいるので、主催者はその舞台を用意しなければならない」と話した。

 インフォーマ マーケッツ ジャパン(東京都千代田区)も、1月27日(水)~29日(金)の「Care Show Japan」「健康博覧会」を、東京ビッグサイトで予定通り開催する。出展者から開催を確認する問い合わせは多数受けているが「対策を取り開催する」と回答しているという。政府から中止要請が出た場合の対応については検討中だが、現時点では会場レイアウトを工夫して開催する方針のようだ。「昨年開催した時には中止を求める声もあったが、ポジティブな感想が多かった。会場は換気が行き届き、ソーシャルディスタンスも確保できる。来場者には事前登録をお願いしており、万が一の場合はしっかりと追跡できる。ネガティブな声に引きずられ過ぎないよう判断したい」(クリストファー・イブ社長) キャンセルを希望する出展者への対応も、各社おおむね一致している。「国からの中止要請がない限り、キャンセル料をいただく」(ビジネスガイド社・芳賀社長)、「出展者都合でのキャンセルの場合はキャンセル料を徴収」(インフォマ・イブ社長)。また、次回出展の際に割引適用することや、ビジネスガイド社の場合、政府等から中止要請が出た場合は、出展料の全額返金も検討しているという。

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