パネルディスカッション型のオンラインセミナー「座組」がスタート

働き方、企業の組織づくりなどをテーマに年間20回開催予定

 企業向け商材を販売するためのマーケティングを支援する猿人(東京都港区)は、パネルディスカッション型のオンラインセミナー「座組」を定期開催する。新しい働き方や雇用、従業員の帰属意識、業界ごとに特有の課題の解決策を見いだすことをテーマに掲げる。年間20回の開催で、1万回程度の視聴数を目指す。1回目の開催は7月16日で、200~300人の集客を目指す。視聴は無料だ。

 「『座組』の目的はセミナー開催ではなく、コミュニティを作ること」と宇野浩二代表は話す。企業向けのチャットサービス『Slack(スラック)』で、レポート提出用のチャンネルを開設し、出演する企業と視聴者が企画や感想を共有できる場を設ける。企業と視聴者のつながりに加え、参加企業同士の接点を生み出すことも仕掛ける。

 「企業同士のつながりが希薄になっている。特にIT企業は単独で営業して、単独で活動しているところが多い。『座組』がハブになって多くの企業の知見が重なり合う中で、新しい時代の指針、戦略を共創していきたいと考えている」(宇野代表)

 企業の関心度が高く8月下旬の開催分まで参加企業が確定しているという。

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