電動自転車関連商品が人気 @サイクルパーツ合同展示会
- 2020/3/1
第5回 サイクルパーツ合同展示会
会期:2020年1月21日(火)・22日(水)
会場:東京都立産業貿易センター 台東館4~7階
主催:サイクルパーツ合同展示会実行委員会
出展者数:203社
出展者層:部品、用品メーカー、輸入代理店、卸会社
来場者層:自転車販売店・関連企業、愛好家
会期:2020年1月21日(火)・22日(水)
会場:東京都立産業貿易センター 台東館4~7階
主催:サイクルパーツ合同展示会実行委員会
出展者数:203社
出展者層:部品、用品メーカー、輸入代理店、卸会社
来場者層:自転車販売店・関連企業、愛好家
自転車用パーツとフレームの展示会「サイクルパーツ合同展示会」では、他店との差別化を図りたい自転車販売店が来場した。愛好家向けのロードバイク需要は低迷しているが、子供を乗せる電動自転車や、舗装路と砂利道を走るグラベルロードなど、一般的な消費者を対象にした自転車が好調だ。
岩井商会(京都市)では、イタリアの自転車メーカー、チネリのサイクルキャップが注目を集めた。店舗内に展示するとカラフルで映えるからだ。「デザイン性の高い商材を求めるユーザーは多い」(長瀬広俊さん)
サイクルジャージを扱うクランノート(東京都渋谷区)には、オリジナルのウエアを求める人が集まった。既製品はECサイトと競争になり、売れ残れば在庫を抱えるリスクがある。店舗オリジナルのウエアであれば、必要な分だけを注文し、独自性も打ち出すことができ好評だという。
子ども乗せ電動自転車用の部品に特化したブランド『LAKIA』を展開するホダカ(埼玉県越谷市)では、つやを消した色調の車体に合う商品に注目が集まった。「爆発的にヒットした自転車のレインカバーは母親の口コミで拡散され人気が出た。電動自転車のユーザーは、品質や性能を重視する」(山野井浩さん)
事務局の野口高一さんは、「自転車販売店のライバルは家電量販店。独自性あるカスタムパーツで付加価値をつけて勝負する」と話した。