日本企業の競合が少ないベトナムに活路 @ METALEX Vietnam

  • 2019/3/10

熱処理設備のサーマル 2〜3年後に現法設立

熱処理設備メーカーのサーマル(東京都板橋区)は、5年前にインドネシアの産業機械の展示会「マニュファクチャリング・インドネシア」に出展したのをきっかけに、タイやベトナムの展示会に出展するようになった。



年商10億円のうち2割強を海外で売り上げる。だが、海外進出した日系企業に納品するのが大半で、地元企業とのつながりは少ない。そこで今力を入れるのはベトナムだ。今期は、「METALEX Vietnam」に出展する。「インドネシア、タイ、フィリピンは、同業でも日本企業が行き尽くしているように感じた。ベトナムは工業が伸びており、日本企業の参入も少ない。2、3年後をめどに現地法人の設立を目指している」(戸塚節課長)

▲「5年間さまざまなアジアの展示会に参加し、ベトナムに照準を絞ることにした」と話す戸塚節課長

海外出展するときは、JETROや中小機構の支援を受ける。出展料の一部が補助されたり、煩雑な手続きを一任できるからだ。通訳もいて言葉での苦労も少ない。サポートは抽選だが、漏れることはほとんどないという。

申し込んでいる企業は意外と少ないと聞いた。中国や台湾、香港などに比べ、ベトナムの展示会に出たい企業が多くないのかもしれない」(戸塚課長)

海外出展用に、実物の半分の大きさの模型を用意した。実物は大きすぎて持ち運べないからだ。また、売り先だけでなく、売った後のメンテナンスを引き受けられる業者を探すことも重要だ。「最初はうまくいかなくても、出展するうちに見込みのある会社がどこか分かってくる」(戸塚課長)

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