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- 日本から海外へ!今注目の食品の輸出にある背景と現状とは??
世界的に日本食ブームになっている。
その背景には、訪日外国人旅行者が増えたことによる、日本食への興味が強くなったことがある。
現在の訪日外国人旅行者数は2,869万人(2017年)。
10年前の2007年の835万人から3.5倍にもなっており、急増傾向にある。
その中で、日本酒や野菜などの輸出が増えている。
特に、海外の展示会に出展し市場開拓にのり出している企業が多いという。
今回は海外への食品輸出や展示会の記事をまとめ、日本食品の最新の状況をまとめる。
まずは展示会の記事を掲載し、その後特に中小企業で頻繁な海外展開をご紹介。
最後に輸出が進む食品の中でも人気の高い日本酒における状況を掲載する。
【目次】
1.海外の食品展示会 日本から出展殺到
2.中小食品メーカー 海外へ
3.海外で日本酒人気 輸出量前年比19%増
1.海外の食品展示会 日本から出展殺到
簡単に言うと・・・
・海外の大型食品展示会に出展する国内食品生産会社が増えており、それをきっかけに成果を上げている会社が多い。
・食品を海外で売るためには、国ごとに異なる安全基準や原材料の表示義務など、いくつか越えなければならない壁があるため、輸出国選びも重要。
・日本には、世界から認められた食品安全基準がないため、輸出のハードルを下げる新基準も大切となる。
・食品を海外で売るためには、国ごとに異なる安全基準や原材料の表示義務など、いくつか越えなければならない壁があるため、輸出国選びも重要。
・日本には、世界から認められた食品安全基準がないため、輸出のハードルを下げる新基準も大切となる。
2.中小食品メーカー 海外へ
簡単に言うと・・・
・海外に商機を見いだす、中小の食品生産会社の展示会出展が活発。
・酒造メーカー、食品用粉末製品、ゴマなど職種も様々である。
・輸出先の国により趣向や文化により求められる商品が大きく異なるため、展示会でのリアルな情報交換が重要に。
・酒造メーカー、食品用粉末製品、ゴマなど職種も様々である。
・輸出先の国により趣向や文化により求められる商品が大きく異なるため、展示会でのリアルな情報交換が重要に。
3.海外で日本酒人気 輸出量前年比19%増
簡単に言うと・・・
・日本酒の輸出が伸びていて、8年連続で過去最高を更新し、10年前に比べると輸出量は2.4倍になった。
・日本国内ではアルコール消費の縮小には歯止めがかからない状況で、酒造業者は海外での商機を期待する。
・法改正により、酒蔵での販売に限り、酒税が免税されることになったため、地方でのインバウンド消費拡大から輸出拡大につなげようとしている。
・日本国内ではアルコール消費の縮小には歯止めがかからない状況で、酒造業者は海外での商機を期待する。
・法改正により、酒蔵での販売に限り、酒税が免税されることになったため、地方でのインバウンド消費拡大から輸出拡大につなげようとしている。
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